週末と子育て



日曜は朝から外出。

天気もよく、ローディーを横目に見ながら車で移動。



TさんやKさんは土日ともベアーマウンテンでロングライドをしていたそうで、筋肉的には堕落した週末を過ごした自分はすでに敗北フラグが立っているのかもしれない・・・。


昼はチャイナタウンの粥之家でランチ。揚げ物もガッツリいく。



蟹は見た目の豪華さの割りに食べるところは少なくてイマイチ。



が、途中から息子がぐずり出して、一足先にあやしに外へ出る。

アレンストリートのベンチで気分転換させる。



日向ぼっこというにはまだ風が冷たく肌寒い。



風邪をひかせないようにガードしながら過ごす。


その後は日用品の買出しに。

Costcoのアイスクリームは1.29ドルと激安でガッツリ完食。




途中、子どものうんちがオムツからはみ出して服も汚してしまい、出先で手洗いをして綺麗にするなど世話で時間をとらる。

ただ、目に入れても痛くないならぬ、うんちを手で洗ってあげても痛くないので親バカ丸出しである。


そういえば子どもは自分がパソコンに向かっているとキーボードを叩いたり、マウスをいじったりとよくちょっかいを出してくるのだが、この前つい「いい子にしてなさい」と言ってしまった。

こんな聞き古したような、ベタなテンプレ的セリフをはいてしまった自分自身に違和感を持って考え込んでしまう。

この場合の「いい子」っていうのは、つまり「(大人にとって都合の)いい子」ってことなんだろう。

彼にしてみれば、パパの真似をしてみたかったのかもしれないし、単に興味が沸いているだけかもしれない。

どちらにしろ、幼児に善悪や良い事、悪い事の区別がつくはずもなく、好奇心の発現の結果なのだろう。

もちろん社会生活に適合していくためには、だんだんと躾けをしていかないといけないし、むしろ生後半年でデイケア(いわゆる託児所)に入る子どももいることを考えれば、うちはむしろ自由にさせている方なのかもしれない。

大半の人間は3歳になるまでには幼稚園に入り、その後の20年間学生生活、さらに定年までならその後43年間サラリーマン生活を送り、一生この社会の枠組みの中で生きていくことになる。

自分が全裸にネクタイで出社したら変態の烙印を押される前に、そもそもオフィスまで辿り着けないだろうが、これから一生社会という檻の中で生活していくのだから、生まれて少しくらいは自由に生きさせてあげたいとも思う。

アインシュタインやいわゆる天才肌と呼ばれた人が、逆に幼少時代社会不適合者的な烙印を押されていたように、必ずしも集団生活でうまくやる子であることが良いとは限らず、むしろ自由な発育を阻害することでせっかく育っている好奇心の芽を殺すことになりかねない。

怒ると相手の手を噛んだりとか、人様に危害を加えるような行動は注意していく必要があるが、せっかくだから好奇心いっぱいの冒険野郎に育って欲しいものである。



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