ブロンプトンのオーバーホール:チェーン、タイヤ、スプロケ交換メンテナンス

今日はブロンプトンのオーバーホール。

この冬を乗り切ったブロンプトンの疲れを癒してやる。


まずは全体的に汚れを落とす。

雪や雨の中を走っていたせいで、ハブは文字が見えないほど泥がついていたので拭き拭き。




まずは伸びているであろうチェーンをチェック。




チェーンの伸びはやはり0.75%どころか1%にまで達していた。




パークツールのマスターリンクプライヤーでリンクを外す。




3本ほど買い溜めしてあるKMCのチェーンを取り出してコマ数を確認。




ブロンプトンは通常状態でプーリーに余裕があっても、折り畳むとギリギリになったりしてコマ数がシビアなのできっちり同じコマ数に。




これまたプライヤーでチェーンを装着。




そしてタイヤも交換。




後輪のスレッドが磨り減ってしまいガラス等の破片を定期的に掃除しながら凌いできたがいつパンクしてもおかしくない状態。




タイヤを交換したあとはスプロケットも交換。

以前コグが磨り減りすぎて葛飾北斎の富嶽三十六景っぽくなったが、同じようにかなり磨り減っていて、新品のチェーンではうまく歯が噛み合わないので交換。




コグのスペアは持っていなかったのだが、そこで取り出したるはUltegraのCS-6800のスプロケット。

この11-28TのスプロケはeBayに出品しても安い値しかつかず、手間暇考えると割に合わず処分に困っていたのでちょうどよく流用。




もともとは台湾製の14-16Tだったが、Ultegraの15-16Tに変更。

ちなみにロックリングではなく、写真にある通り、見たまんまのリングで蓋をするのだが、このリングが固くてつらい。マイナスドライバー2本でねじ込んだが外れそうで心配。




最後にブレーキケーブルを締め直してオーバーホール完了。


ということで掃除、チェーン交換、スプロケ交換、タイヤ交換、ブレーキケーブル締め直しと一通りのメンテナンスを終えた。

これでおそらく今シーズン中はメンテ不要でもってくれるだろう。






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