ハイキング&サイクリング観光ガイドに見る香港の大自然

雲の上に聳える山の頂・・・



見下ろす雲海・・・。



これらの写真、アパラチア山脈でも日本アルプスでもなく・・・、香港なんです!

最初の写真は香港最高峰の大帽山。

最高峰でありながら頂上まで舗装路が続いているので自分も5年前にヒルクライムしたことがある。



当時の頂上は既に雲の中に入ってしまっており、ひたすら雲の中の真っ白な世界をヒルクライム。



晴れているとまさにヒルクライマー垂涎の九十九折りが堪能できる。



残念ながら自分が走ったときは山頂のレーダーステーションも真っ白だった。



が、雲の高度によっては冒頭のような綺麗な景色が広がる。

なお、「禁區(立入禁止区域)」と書かれているが、レーダーステーションは民間のものとは別に人民解放軍のものもあるので、例えゲートが開いていたとしても外国人旅行者は入ったらシャレにならない(上の写真の場所は下の図の解放軍レーダーステーションとバスケットボールコートの間の道路)。



このような大自然の写真をベースに香港の写真家と香港政府がコラボし、政府観光局発行のハイキング&サイクリング用の観光ガイド(英語PDFリンク)が公開されている。

香港というと看板が看板を遮るような、看板に埋め尽くされた繁華街のイメージがあるかもしれない。



ところが繁華街のイメージなのは香港の土地の4割が自然保護区域になっていることの裏返しで、一歩自然保護区に入ると街中のイメージとは一変する。

そして観光パンフレットを見ているとサイクリングコースとして見慣れたコースが紹介されていた。



そう、自分も以前ほぼ同じルートを走ったことがある。



大圍から大尾篤(大美督)までのルートだが、観光パンフレットの方では残念ながら船灣淡水湖ダムの海上サイクリングロードが入っていない。

石清水八幡宮を訪れた仁和寺の法師にならないように、せっかく大尾篤まで行くのだったら両側を海に囲まれた海上サイクリングロードはぜひ走っておきたいところである。



ちなみに他にもマングローブのような光景など、香港の大自然が満載。



うーん、今度の旅行ではハイキングも含めてアウトドアな香港を味わい尽くしたいものである・・・。


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