アルホンガ製の下引きブレーキという「キワモノ」ブロンプトン専用ブレーキ。
専用といってもシャア専用のように3倍の性能になるわけではなく、むしろ同価格帯のシマノブレーキと比べて性能は劣るといっても過言ではない。
まずはフロントブレーキを取り外して比較。
新品のブレーキはもちろんブレーキをかけても・・・
離せば元に戻る。
が、使い潰したブレーキはブレーキをかけると・・・
離しても元に戻らないっ!!
この差はひどい・・・。
フロントブレーキはブレーキレバー、ブレーキケーブルともに交換したばかりなのでブレーキキャリパーのみ交換。
一方、リアブレーキはブレーキレバーも古いブロンプトン純正のままだったので、ブレーキレバー、ブレーキケーブル含めて全交換でブレーキのオーバーホールとなった。
なお、ブロンプトンのリアブレーキはキャリパーをフレームに取り付けるだけでなく、折り畳み機構、リアフェンダーと一体化しているのでかなり交換しにくい。
まずはブレーキレバーをシマノのUltegraグレードのBL-R780に。
インナーケーブルはスペアをふんだんに用意してあるので新しく取り出す。
アウターケーブルも新しいものに変えて新ブレーキキャリパーを装着。
リアキャリアで塞がれているのでかなり取り付けにくいが、横からブレーキキャリパーを滑らせて取り付けることに成功。
一週間ほど新ブレーキで走ってみたがすこぶる良好。
ブレーキレバーと相まってまるで蘇ったかのよう。
ブロンプトンにいろいろ不満はあったものの、このフェニックスブロンプトンでしばらくは乗り切れそうである。
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