近所の歯医者へラン通院した帰りのこと。
診察時間に遅れるわけにはいかないので行きは一般道で行ったが、帰りは時間があったのでトレイルコースを突っ切ることに。
一般道から横に入って自然公園内へ。
「歯医者とトレイルラン」・・・、一見何を言ってるのかわからないような単語の組み合わせだが、近所の歯医者に行く途中にトレイルコースがあるというのも環境として恵まれているのかもしれない。
地面はボコボコで濡れてぬかるんでいたり。
木の根っこがせり出していたりで凸凹路面でトレーニングしたい場合には有り難い。
ふと気配を感じて横を見ると鹿が・・・(注:近所の歯医者の帰り道です)。
人に慣れているのか意外と近くまで近づいても逃げ出さない。
さすがにこちらが走り出すと彼らも走り去る。
引き続きトレイルを進むとクリークが。
この渓流は場所を選べば渡れそうだったが別に道がありそうだったのでそちらへ迂回してクリークの反対側に出て帰り道を進む。
ハイキングしている親子連れとすれ違ったりしながら斜面を駆け上る。
景観台を通り過ぎてハイキングセンターを眼下に眺める。
ところどころの木々の幹に埋め込まれたカラーマーカーを目印に迷わないように進む。
そうこうして一般道に復帰。
野生動物が行き来できないように鍵が閉まっているが一般道側を上に引き上げることで開閉できる(できなかったら柵を登って外に出るまでだが)。
こうして一般道に復帰して初トレイルランを終了。
トレイルランをしていて思ったのは、周囲の障害物(木の枝等々)が近く、道幅が狭いこともあってか、(実際には舗装路よりもスピードは遅いのに)体感的にはスピードが出ていると感じられること。
そのためスピード感があって木々の間を駆け抜けるのは気持ち良く感じる。
一方で、トレイルはやはりロードのアスファルトを走るのとは違うなと思った。
ロードバイクとMTBの違いを彷彿とさせるような、アスファルトのランだけではトレイルランに応用するのは限界があるしその逆もしかり、各々の道を追求していくためにはやはりそれ専用のトレーニングが必要になるのだろう。
イメージ的にはファイナルファンタジーIII(古い・・・)の赤魔道師のようなものか(※それ以降の作品だと他の特殊スキルも増えてヘタレ感がなくなる)。
赤魔道師はクラス4までなら白魔道師、黒魔道師の術が使えるが、それ以上の高度の術になるとそれぞれ専門の白魔導師と黒魔導師でなければ扱えない。
両方を適度に楽しむなら赤魔道師でもいいが、コンペティションもするなら器用貧乏より一つに絞った方がいいのかもしれない。
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