なぜSRAMはPowerTapを買収したのか

SRAMがSarisからPowerTapのブランド名で知られるパワーメーター部門を買い取った。

ご存知の通り、SRAMはすでにパワーメーターを手がけるQuarqを2011年に買収済みで、パワーメーターもSRAMのラインナップとして販売している



すでにパワーメーター部門を持っているのになぜ?

と思うところだが、パワーメーター部門の担当者によれば現在SRAMで提供できていない形式のパワーメーターをカバーするためとのこと。

「現在SRAMで提供できていない形式のパワーメーター」となると、ハブ型とペダル型パワーメーター。

As it turns out, SRAM is hoping that this strategic move will pay off by offering its consumers something that had been missing in its Quarq lineup: a pedal-based power meter.

“This expands our offerings available to consumers,” says Maggie Kay Mcbride, Quarq’s brand manager. “We understand some people can’t be stuck with one wheel or crank. If anything, this should make an easier journey for people looking to enter power.”

The “why” behind SRAM’s PowerTap acquisition

自分はQuarqのCinqoも使っていたし、PowerTapのペダル型パワーメーターのP1も現役で使っているので感慨深いものがある。



自分が今回の買収で望むものは唯一つ・・・。

スマホアプリがiPhone版しかなく、Androidではファームウェアアップデートすらできないという状態。

買ったばかりの頃は、まだ発売されたばかりだからしょうがないかと我慢していた。

当時はいまっちさんにiPhoneのアプリを使わせてもらってなんとかファームウェアアップデートをしたものだが・・・。



発売から4年近く経つんだからいいかげんAndroidにも対応してくれ・・・。



ちなみにCycleOpsのインドアトレーナー(ローラー台)はSaris社に引き続き残るとのこと。

こうなるとPowerTapテクノロジーを売りにしているパワーメーター付きインドアトレーナーがどうなるのか気になるところである


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