そしてホテルの朝食を摂りにダイニングルームへ。
と、なぜかすごく静かなのである。自分たち以外にも客は数組いるのだが、誰もしゃべらない。なんだこの静けさは。とびっくりしたが、まあこれがドイツの朝なのかとも思い、自分たちも静かに、話す場合も小声で会話しながら美味いハムやヨーグルトをいただくのであった。
ホテルのチェックアウトは11時でまだ間があったので、朝のアーヘンを散歩することに。
まずは昨日行けなかったアイゼンブルネン(Eisenbrunnen)へ。エリーゼの泉と日本語では訳されるらしいが、温泉地らしく、源泉が垂れ流されている。
ちなみに街中にこのスペースがあり、入口もなにもなく、もちろん入場料等も不要。
ネット情報では以前は飲めたらしいが、今は飲用不可となっている。
確かに硫黄のきつい臭いがして、触った指(けっこう熱かった)が臭くなったので飲む気にはなれなかったが…。
アイゼンブルネンの裏手は公園になっており、アーヘン大聖堂を臨むことができる。
南へ少し歩くとアーヘン劇場が。アーヘン市運営の劇場で、カラヤンもここで指揮したことがあるらしい。
こちらは1ユーロショップ。アメリカにも99セントショップがあるし、こういったものはどこにでもあるんだなぁ。
といったところで時間がなくなってきたので戻ることに。
せっかくだから色んな街並みを見たいと思い、大通りから1つ離れた道を通って戻る途中、なんか寂れた通りだなぁと思ったら、窓越しに立つ下着の女性。
噂には聞いていたが、これが有名な飾り窓か…。というか夫婦で通ると冷やかしに思われかねない…。とりあえず場所を以下記しておくので、皆様のご参考(?)にしていただきたい。このAntoniusstraße(アントニウス通り)がその通りである。
そんなわけでアーヘンを出た自分たちはさらに東進し、次の街、ケルンへと向かうのであった。
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