欧州遠征記3日目:アーヘンの朝とエリーゼの泉

3日目。旅行で疲れが溜まっているのか、時差ボケがまだ抜けきっていないのか、寝坊して外へ走りに行く時間もなし。さらに昨夜、カロルステルメンの温泉の後、駐車関連で寒い中外に立っていた時間が長かったため、少々熱が出ている。しかも大通りに路上駐車なので、できるだけロードバイクを出したり閉まったりしている状態を晒したくない。しょうがないのでまたCompexで筋線維だけでも動かしておく。

そしてホテルの朝食を摂りにダイニングルームへ。



と、なぜかすごく静かなのである。自分たち以外にも客は数組いるのだが、誰もしゃべらない。なんだこの静けさは。とびっくりしたが、まあこれがドイツの朝なのかとも思い、自分たちも静かに、話す場合も小声で会話しながら美味いハムやヨーグルトをいただくのであった。



ホテルのチェックアウトは11時でまだ間があったので、朝のアーヘンを散歩することに。



まずは昨日行けなかったアイゼンブルネン(Eisenbrunnen)へ。エリーゼの泉と日本語では訳されるらしいが、温泉地らしく、源泉が垂れ流されている。



ちなみに街中にこのスペースがあり、入口もなにもなく、もちろん入場料等も不要。



ネット情報では以前は飲めたらしいが、今は飲用不可となっている。



確かに硫黄のきつい臭いがして、触った指(けっこう熱かった)が臭くなったので飲む気にはなれなかったが…。



アイゼンブルネンの裏手は公園になっており、アーヘン大聖堂を臨むことができる。



南へ少し歩くとアーヘン劇場が。アーヘン市運営の劇場で、カラヤンもここで指揮したことがあるらしい。



こちらは1ユーロショップ。アメリカにも99セントショップがあるし、こういったものはどこにでもあるんだなぁ。



といったところで時間がなくなってきたので戻ることに。



せっかくだから色んな街並みを見たいと思い、大通りから1つ離れた道を通って戻る途中、なんか寂れた通りだなぁと思ったら、窓越しに立つ下着の女性

噂には聞いていたが、これが有名な飾り窓か…。というか夫婦で通ると冷やかしに思われかねない…。とりあえず場所を以下記しておくので、皆様のご参考(?)にしていただきたい。このAntoniusstraße(アントニウス通り)がその通りである。



そんなわけでアーヘンを出た自分たちはさらに東進し、次の街、ケルンへと向かうのであった。


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