SGY-PM900のモデルではTrekのロードバイクフレームには対応していなかったが、やっとSGY-PM910HになってTrekにも取り付けられるようになった。
その理由はこのマグネット。SGY-PM900のときのリング型マグネットでは干渉してしまい取り付けられなかったが、このマグネットになって装着が可能となった。
マグネットにはチェーンステーマウントタイプ(GarminのGSC-10などと同じタイプ)とパッチタイプがあるのだが、ここはやはり重量も軽くて見た目にもスマート、さらに空気抵抗的にもマウントタイプよりも優れているパッチタイプで決まり。
まずはROTOR 3Dを外す。これまでありがとう。
Quarq CinQo Saturn用のマグネットも外す。
せっかくなのでボトムブラケットをグリスアップして、
キャップをはめる。
粘着テープで貼ってしまうと貼り直しが必要な場合に粘着力が弱まってしまうので、まずは貼り付け位置を確認するためテープで仮止めする。
右チェーンステー側のマグネットパッチも、左側に仮止めしたマグネットパッチと同じ位置に仮止めする。
右クランク側のマグネットはクランクを外さないと取り外しができないので、、クランクを装着して試す。
すると、左側のペダリングトルクは読み取ってくれるが、右側は無反応。
何度試しても反応しない。
センサーの設定をチェックしてみるが、どうやら右側クランクからデータが送信されていない模様。
出荷時の電池が切れているのかと思って電池パックを開けて電池を交換してみる。
交換直後は認識できたので安心してクランクを着け直すが、クランクを着けて回してみるとまた認識しない。
いろいろ試行錯誤したところ、右側のマグネットパッチの位置が悪かったことが判明。
マグネットパッチをボトムブラケットから左右で同じ位置につけていたのだが、右側のセンサーはもっとボトムブラケットに近い位置についていて、左クランク側のマグネットパッチよりもボトムブラケットに近づけて貼り付けないと認識しなかった。
両方とも認識することを確認してマグネットパッチを本止め。
結局チェーンステーの左側と右側でマグネットパッチ1個分くらいずらして貼る必要があった。
クランクもしっかりと装着する。
これで念願のペダリングモニタリングができる。
あとはこの情報をどれだけパフォーマンス向上に活かすことができるかである。
サイコン画面でペダリングをモニターしていない状態だと (-w-)みたいな顔文字にしか見えない自分は末期かもしれない。(wの位置はもっと下でかっこじゃなくて○が輪郭だけど・・)
返信削除マグネットのキャリブレーションは実施してますか?自転車ごとにマグネットの位置は違うのでセンサーに記憶させる必要あると思います。写真のベダリングベクトルの様子からずれていると思います。
返信削除おおお、言われて初めて気付きました。たしかに顔文字のようですね・・・。(笑)
返信削除ありがとうございます!本日のエントリで詳しく触れさせていただこうと思いますが、そもそも取扱説明書にその記載がなく、マグネットのキャリブレーションをしておりませんでした。おかげさまで無事キャリブレーションできました。コメントいただかなければその存在にすら気付かなかったので感謝感謝ですっ。
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