ブロンプトン メンテナンス 自転車通勤

季節外れ？の雪とブロンプトンの外装変速ワイヤー修理

今週は順調に自転車通勤。



帰りが早いときはまだ空がとっぷりと暮れていない。



夕闇の中をニューヨーク湾に向けて南下する船を見送りながらジョージワシントンブリッジを渡る。



が、週半ば、通勤時に外装変速が効かなくなる。

ワイヤーが切れてしまったような感覚があり、恐る恐る中を見てみると・・・



はたしてワイヤーがぶち切れていた。



テンションがかかってないとトップに固定されるロード用のリアギアと違い、ブロンプトンはトップでもローでもテンションをかけないといけないのでそのままでは走れない（常に他のギアに乗り上げるようなガコガコになる）。



が、ワイヤー止めは1.5mmのアーレンキーで、携帯しているパークツールのロード用携帯ツールではそこまで小さいアーレンキーを備えていない。



しょうがないのでランチ時間に、ランチを買うついでにアーレンキーを買いに行く。

ところがなんとちょうどその日はセントパトリックデイ。

街中には緑の服を来た人が溢れる。



そしてパレードのため5番街と6番街の間が通行止め。



自分がアーレンキーを買おうと思っている雑貨店はちょうどその間にある・・・。



警察が通りを塞いでおり、用のある人だけその旨を警察に告げて中に入るのを許可される。




とりあえず正当な理由になるのかどうかはわからなかったが「ランチ買いにいきたいんだけど・・・」というと、入れてもらえた。

通りの中ではパレードの準備をしている人たちが。



この日ばかりは街中がアイリッシュに染まる。



自分はそれを横目に無事アーレンキーをゲット。



ランチもついでに買ってその場をあとにする。



アーレンキーは1.99ドル（約200円）と激安。



無事ワイヤー止めを外して応急処置。



これでなんとか帰宅時も走れるようになった。

ちなみに3月は20日を過ぎたというのに金曜日は積雪。



ジョージワシントンブリッジはクローズし、バスで帰宅すると猫の足跡が・・・。



よく見かける野良猫だが、こうして歩いた軌跡がわかるのもまた面白い（猫も寒いのか、セントラルヒーティングが効いている建物の壁際を歩いている）。



シーズン開幕まであと二週間。

いい加減雪はなくなって欲しいものである。