ペダリングやフォームによって最適なサドルは変わっていくもの。
今回のオフシーズンではペダリングやフォームを見直していった。
その結果、去年のアスカトニーヒルクライムレースから使い続けたSpecializedのサドルから切り替えることに。
まず試したのは以前購入したDash Cycleの超軽量サドル、Stage.9。
88グラムというその軽さに、当時の自転車仲間の集いで「俺の体重はこのサドル1000個分なのか・・・」といった話題がなされたことでも記憶に残っている。
が、以前エントリしたように、奥の坂道のヒルクライムトレーニングで、「ミシッミシッ」という音鳴りがしてからは強度が不安になりお蔵入りさせていた。
伝説のサドルを求めて・・・第3話:ダッシュサイクルのStage.9の補足
そのDash CycleのStage.9を再度取り出してローラーでポジションとペダリングを確認してみる。
そして少し高強度で漕いでみたところ・・・
メキッ!
という嫌な音がして、次の瞬間、横水平なはずのサドルが右に大きく傾いていた。
上から見てもサドルカバーがよれているのが分かる。
やっちまったかと思って確認してみると案の定・・・
後部部分が真っ二つ・・・。
エポキシで接着してみてもやはりそれだけ体重がかかるとすぐにメキッと割れて斜めになってしまう・・・。
さようなら、Stage.9。
高い物買いの銭失いとはまさにこのことか・・・。
というか自分の体重でも折れるとはなんという強度の低さ。
超軽量サドルに高い金出すのはやめようと心に誓ったのであった。
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