SonyのアクションカムHDR-AS50

忘れもしない去年の40kmタイムトライアル・・・。

お亡くなりになったSonyのアクションカム、HDR-AS100。



せっかくのアクションカムを壊してしまったショックから、もうこのままアクションカムなしでもいいかなとも思ったが、やはりブログをやる身としては走行中の写真が欲しい。

ということで買い直しを検討。

HDR-AS100を買った2014年当時に比べて、今では選択肢も増え、SONY以外にもGoPro、Panasonic、GarminからShimano、さらには中華系まで、アクションカムの裾野は広がった。

が、レースにも使う自転車乗りとしてのポイントはやはり前面投影面積。

GoProは通常の長方形のものはもちろん、コンパクトなものでも正方形。Garminもごつくて空気抵抗が大きそう。



それに比べてSonyのものは縦長でエアロ的には一番空気抵抗が少なそう



ということで基本的には引き続きSonyのアクションカムで行くことに。

次に検討するのはモデル。

HDR-AS100を買いなおすのは芸がないのでせっかくならモデルチェンジしたいところ。

この点、新モデルも続々と出ているが、4K対応を謳った高機能なものは不要

なぜなら高画質のXAVC SフォーマットはMP4に比べて互換性が低く、Garmin VIRBといったオーバーレイ機能(パワーや速度、ルート、タイムを表示する)もサポートされてなかったりするので使い勝手が悪い



となるとMP4のPS(1920x1080 60p)があれば十分で、それなら廉価モデルでもサポートしている。

さらに廉価モデルはコンパクトかつ重量も軽く、コストパフォーマンスもいいと三拍子揃っている。

となると選択肢はHDR-AS50かHDR-AZ1。

この点、HDR-AZ1は生産完了品ながら、HDR-AS50よりも小さく、前面投影面積も少ない上、重量も軽い(撮影時総重量でHDR-AS50は83gだがHDR-AZ1は63g)



ところが、決め手となったのは撮影可能時間で、HDR-AZ1は85分だが、HDR-AS50は165分と役2倍近く圧倒的に違う

長いレースでは1時間前後かかるし、レース前後も撮影したり、そもそも充電池を使っていくうちに劣化して撮影時間が短くなっていくことを考えると、HDR-AS50の165分は圧倒的に魅力である。



ついでに言えば、もともとホワイトカラー好きな自分だが、今の真っ黒くろすけのエモンダにはむしろブラックカラーのHDR-AS50の方が似合うというのもある。



ということでHDR-AS50に決めて購入。



マイクロSDカードも前回吹き飛ばされてなくなってしまったので新しく購入。



ちなみに他のフォーラムでも書かれていたが、Sonyの欠点はひとつのスロットでマイクロSDカードとマイクロスティックの両方に対応しているため、カードを認識しにくくなる傾向があること。

さらに同じスロットとはいえ、マイクロSDカードとメモリースティックで端子面をそれぞれ逆に入れなければならず、そのせいか、他のメーカーであれば(スマホでも)マイクロSDカードは普通逆方向には挿入できないようになっているのだが、Sonyのアクションカムでは逆向きでも挿入できてしまう



そして微妙に斜めでも挿入できてさらに斜めのままカチッとロックできたりするので認識しにくく、そこらへんでてこずりながらもなんとかセットアップ完了。

さっそくハイポイントヒルクライムTTで使ってみたが良好。



これでブログ用の素材も安泰である。

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