タイヤレバーなんて注文したかなぁと思ったら、3ヶ月ほど前にチューブレスタイヤをはめるときに堅すぎてはまらず、どうにかはめる方法はないものかと試行錯誤して藁にもすがる思いで注文したのがこのチューブレス用タイヤレバーだった。現在使っているチューブレスタイヤと同じメーカーであるHutchinson(ハッチンソン)のチューブレスタイヤ用レバーなので期待を込めて注文したものだった。
すでに以前記事にしたとおり、ちょっとしたコツと気合いと根性で既にチューブレスタイヤをはめているので、3ヶ月後に届いても今更感があるが、せっかくだからこのタイヤレバーをチェックしてみたいと思う。
ちなみに、そもそもチューブレスタイヤでは、チューブがない代わりにチューブレスタイヤのビードをホイールのリムにミラクルフィットさせることで空気を密閉するので、ビードに傷が付くような硬いタイヤレバーの使用は推奨されておらず、手ではめるようになっている。
だが、チューブレス対応タイヤレバーは、そもそもチューブレスタイヤを出しているHutchinsonが「チューブレス対応」と謳って出しているくらいだから、このタイヤレバーであれば特殊素材で出来ていてビードに傷をつける心配も不要で作業ができるのだろうと思っていた。
ちなみにこのタイヤレバーはアメリカではかなりレアで、どこにも売っておらず、しょうがないからイギリスから輸入したけどそれでも商品が用意できるまでに3ヶ月かかったというツワモノである。
が、触ってみても普通のタイヤレバーと同じような堅さで特にビードを傷つけないような対応が施されているようにも見えない。。。
なにが「チューブレス対応」なのかがわからずに後ろのキャップをはずしてみると・・・
すべるようにしてビードをはめやすくするための石けん水を染み込ませる用のスポンジが・・・。
そんだけ?!
そんだけでチューブレス用タイヤレバーを名乗るとは。
まあしょうがないので今度ライドに出るときはこれを一応持って行こうかなぁ。
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