というわけで前回ブルベ禁止令を受けて今後のライド方針を検討したいと思う。
いわゆる自転車イベントには以下の四種類がある。
1.ファンライド
2.ブルベ
3.レース
4.プライベート
それぞれまとめるとこんな感じになると思う。
時間や距離はあくまで大体なので参考程度に。
# | 種類 | 一緒に走る人数 | 距離(km) | 時間 |
1 | ファンライド | 100人~30,000人 | 20~200 | 3時間~12時間 |
2 | ブルベ | 50人~100人 | 200~1200 | 13時間~90時間 |
3 | レース | 50人~100人 | 20~160 | 30分~5時間 |
4 | プライベート | 1人~5人 | 1~∞ | 30分~∞ |
簡単に解説を。
ファンライドは娯楽イベント。参加している自転車もロードバイクに限らずマウンテンバイク、ママチャリなど様々である。競争ではないし子供の参加者もいて気軽に参加できる。自分も昨年ロードバイクを買って参加したのはファンライドだった。ファンライドといっても、中にはセンチュリーライドやそれ以上の距離を走るものもあり走り甲斐がある。
ブルベは非競争の長距離ライド。走行速度は速くなくても完走できるが数百キロという距離を夜通し&睡眠も含めて制限時間以内に走り続けるため耐久力勝負となる。今回は数日間家を空けるような長距離ライドを禁止されたため、とりあえずブルベ参加は見送ることになった。
レースは比較的短距離(といっても数十キロ)の競争である。レースの中にもクリテリウムなど種類があるが、どちらにしろある程度速く走れなければ完走すらできないので、まずはレースに参加できるだけの足を持っていることが最低条件である。
プライベートライドは自分で計画するライド。単なるトレーニングと違い、何かトピックを持ってライドを計画するとプライベートイベントっぽくなる。これまで自分もマンハッタン一周やスタテンアイランド一周、長い場合は三日間でロングアイランド一周480kmを行ったが、距離も一緒に走る人も自分の計画次第。もっとも自由なライドではあるが、個人ライドなのでイベントとは呼べないかもしれない。中には日本一周や世界一周をしてる人もいるので、そういう場合は数千キロ~数万キロ、数ヶ月~数年になっている場合もある。
■自分の場合
そもそもファンライドよりも手応えが欲しくて、もっと上を目指せるものとしてレースを検討したが、調査の結果、今の自分の足ではまったく歯が立たないことがわかり見送りに。そこでレース以外に達成感を得られるものとして見つけたのがブルベだった。
ところがブルベを禁止されてしまったので、やはり行き着くところはレースになるのだと思う。
といっても現在の足ではまったく歯が立たないので今年の参戦は見送り。とりあえず近場のサーキット(つまりはセントラルパークにプロスペクトパーク)で、レース結果が出ている目標タイムと自分のタイムを比較して、その差を縮めることに専念してトレーニングを続けるしかない。
というわけでタイムアタックを繰り返して底力を上げて行きたいと思う。
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