ぶっちゃけある程度のフロアポンプであれば、プレスタバルブに標準(ほぼすべてがシュレーダーバルブとの自動判別式)で対応しているし、高圧対応もきちんとできている。
あとは気圧メーターの位置さえ上部であればどれでもいいっちゃあどれでもいい。
結局選択したのは評価も高いトピーク(Topeak)のJoeBlow Pro。
トピークは全部で6種類もフロアポンプを出しているので選択のポイントを紹介。
まず、下のモデルから順番に、JoeBlow Sprint、JoeBlow Sport、JoeBlow Max IIはヘッド方式がTwinHeadという規格になっている。TwinHeadは自動判別式でなくプレスタとシュレーダーのバルブ口が両方ついていて、自分で選んではめることになる。まあそれでもいいのだが、レビューによっては逆の口から空気が漏れてしまったり壊れたりということもあるらしく、やはり上位モデルのバルブヘッドの方が品質が良さそうなのでそちらにすることに。
一方、上位3モデルのJoeBlow Turbo、JoeBlow Pro、JoeBlow Ace(下モデルから順番に列挙)はSmartHead対応で、とりあえずそのままプレスタバルブに対応している。
で、この3つのうち最上位モデルのJoeBlow Aceは、260 psi / 18 barまで気圧対応しているが、あろうことか気圧ゲージが下についている。なぜわざわざ最上位モデルで気圧ゲージの位置を変えるのか・・・。しかもそんな高気圧まで対応していなくても問題ないのでパス。
JoeBlow Turbo、JoeBlow Proは基本的にスペックは同じで、仕様上の違いといえばバレルがSatin AluminumかPolished Aluminumというくらいで、JoeBlow Proの方が見た目が良いのだろう。
ただ一点、サイズについて、TurboはL142×W250×H734mmで1.45kg、ProはL119×W250×H734mmで1.35Kg。バレルの長さは1ストロークあたりのポンピングの注入気圧に影響があるが、奥行きについては影響ないので、奥行きが小さくコンパクトになっている上にその分軽量化しているProに軍配が上がる。
で、アメリカのAmazonで購入したのだが、到着した荷物に驚いた。
でかい・・・。思わずなんか別のものが到着したのかと思った。
高さ的には写真の隣にある700cのホイールと同じ程度なはずなのに1.5倍近くある。
開けてみると果たしてフロアポンプだった。
というか大半が梱包材だった。
まさしくアメリカは過剰包装だ。
商品説明はこんな感じ。
裏側には対応バルブの説明が。
SmartHeadのおかげでプレスタとシュレーダーはアタッチメント不要。ダンロップバルブはアタッチメントで対応している。ちなみにボール等の空気入れにも対応している。
気圧メーターはこんな感じ。BARとPSIに対応してるのはどのメーカーも同じようなものだろうが、やはりハンドル部分に気圧メーターが付いているので使いやすい。
で、使用感としては十分使いやすい。
特に高圧になってもちゃんと空気が入っていってくれるのがいい。
ゴスゴスとポンピングしていくとポンプした分だけ気圧が上がってくれる。
SmartHeadは浅すぎると空気漏れが、深すぎると空気入れ後に抜けにくくなるので慣れが必要だが、わざわざアタッチメントを取り付けなくていいので楽だ。
というわけでライド前の準備が便利になった買い物だった。
今回の調査の結果をフロアポンプ一覧としてデータリスト化してみたのでご参考に。
ロードバイク用フロアポンプ一覧
0 件のコメント :
コメントを投稿