冬期の雨天レースのメリットとデメリット

今週末も土日と一応レースはあるのだが、天気予報が芳しくなく悩んでいる。

大雨等になれば延期される可能性は高いが、小降りや雨天決行で本降りになる等、雨の中のレースになる可能性が高い

もちろんロードレースはそもそもオールウェザースポーツであるので、天気がどうたらというのはしょうがないのかもしれないが、アマチュアレーサーの自分としてはそこまでして出る意味があるかという悩みもある。

元々、今回のシリーズレースは途中参加であるし、上位に入れているわけでもないので、優勝争いなどとはほど遠く、ポイントに絡むわけでもなし。幸い一括申し込みもしていないので、金銭的な負担もない。

また、雨の日はドラフティングに問題が出ることも考慮しないといけない。というのも、ドラフティング自体はできるのだが、前のロードバイクが跳ね上げる水やら泥を直接被り続ける羽目になるので、肉体的にも精神的にもきついのである。

これがセントラルパークの馬糞ゾーンなどであれば、文字通り頭から馬糞を被り続けることになるため、かなりえんがちょである。

ちなみに先週は氷点下だったように、気温も寒いまだ冬のこの季節で、雨天走行で風邪などひいてしまっては普段のトレーニングスケジュールにすら影響を及ぼしてしまう

その上、先週、先々週と、晴れなのに2週連続でクラッシュが起こっている中で、雨天走行でクラッシュが起きる確率はさらに上がると思われ、ひどい巻き込まれ方をしては普段のトレーニングに影響を及ぼすどころか、しばらく走れなくなる危険性さえある

また、風邪にしろ怪我にしろ、ロードレースだけでなく仕事にも影響を及ぼしてしまう。



つまりは、「毎週レースの機会があるんだから、わざわざ冬の雨の日に泥まみれになりながら風邪や怪我のリスクをとるだけの価値があるか」ということになる。

というわけで、こうやって書いて整理するとデメリットばかりのようなので、今週は見合わせるかもしれない・・・。

メリットがあるといえば、「雨の中のレース経験を積めること」と、「参加者が少ないしコンディションも普段と違うだろうから上位入賞できるかもしれないこと」だが、普段のレースで勝てるだけの実力がなければ、このときだけ勝てても意味がないので、やはり目先の勝ちを追い求めず、まずは地脚力をつけて普段のレースで勝てることに照準を合わせるべきだと思う。


おそらく将来、必要性が出てくれば(たとえば優勝争いに絡んでいるシリーズレースの場合など)嫌でも走ることになるのだろう。


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