ニューヨークの自転車レーンを走り続けるとどうなるか

今朝はタイム的にはそこそこの走りができたが、ゴールスプリントを模したもがき練習ではかなり疲れた。少しオーバートレーニング気味だったかもしれない。

やはりダンシングのタイミングが難しいと思う。

ダンシングは初動でタイミングが遅れたりするので、高回転であればダンシングよりもシッティングで回し続けた方がケイデンスによる加速はできる。

一方で、脚が切れていて高回転がきついときはむしろダンシングで体重を乗せて回した方が速く走れる。

そこのあたりはゴールスプリントに入ったときのコンディションで随時ベストな選択ができるように慣れていきたいと思う。

ちなみにクールダウン後に早朝ライドで知り合いになったユーゴスラビア人のヨーツと会う。が、自分は帰路に就くところであったので挨拶だけしてお別れ。


ところで、以前、ニューヨーク市警のサイクリスト取締りが厳しくなったことをエントリしたが、こんな動画があったので紹介。

アマチュアスタントマン?の彼は、自転車レーンを走らなかったことで50ドルの違反切符を切られた。自転車レーンは(主に自動車によって)塞がられていたりすることも多く、場合によっては自転車レーンから外れた方が安心なのだが、「自転車レーンがあるところでは自転車は常に自転車レーンを走らねばならない」という警察官の言葉に抗議して、実際に自転車レーンを走り続けたらどうなるかを動画にしたもの。

様々な障害物にぶつかって投げ出される彼の姿がコミカルに映し出されており、最後は自転車レーンを遮って駐車する警察車両に突っ込んでいる

「自転車レーンを走らないサイクリストではなく、自転車レーンを塞ぐ車の運転手に違反切符を切ってくれ」という彼の主張ももっともかもしれない。




4 件のコメント :

  1. う~ん、日本もたいがいですけど、マンハッタンもここまで厳しくなってるんですか。
    その昔、ぼくがいた頃なんて、メッセンジャーがホイッスルを吹きながら相当危なっかしい
    運転で走ってましたが、たいしておとがめもなかったような・・・
    それにしても、このビデオの男性の体当たり演技は見ものですね。
    かなり楽しめました。(いや、勉強にも)

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  2. 相変わらずメッセンジャーは危ない運転ですがお咎めは厳しくなってます。
    こちらの友人が言うにはNYC needs moneyだそうです。
    私もこの男性の、文字通りの「体当たり」演技には感心しました。
    コミカルでおもしろいし、それで人気が出て注目を集めてる(すでに3百万回再生)ので、抗議としても役に立ってると思います。

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  3. 大変面白く考えさせられる動画でした。
    日本では自転車レーン自体が殆ど無いんですよね。
    あってもトンチンカンな作りで、事故の誘発が目的なのではと疑うくらいヒドイレベルですし。
    困ったもんです((+_+))

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  4. たしかに自転車レーンありきの話しですね。
    自転車は自転車レーン、歩行者は歩道、車は車道と明確に区別されてるのはむしろ幸いな方かもしれません。
    なまじ「道路交通法第六十三条の四」によって条件付で「車道も歩道も通行可」にされてしまった日本では、法律自体が自転車の立ち位置を曖昧なものにしてしまっていますしね。

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