大腿四頭筋と大腿二頭筋

昨日午前4時過ぎ、まだ目覚める前に、いきなり太腿の裏側、つまりハムストリングスの大腿二頭筋が攣って激痛が走った

そしてまだ痛みが治まらずに早朝トレーニングの時間を迎え、大腿四頭筋も筋肉痛の中、アクティブリカバリーがてらいつものようにホームコースを走る。(といってもスプリントの姿勢を試しながら走ったのでそれなりに追い込んでしまったが)

一方、これまでにもよくあったことだが、自転車に乗っていると筋肉痛の痛みを感じにくい

そういえば思い当たる節がある。

最近、無意識のうちに足を曲げたまま寝ていることが多い。その方が楽だし負担が少なく、リラックスして寝られるのである。

逆に今朝ハムストリングが攣ったときは足を伸ばしたまま寝ていた。

思えば、自転車に乗っている間は、常に足を曲げている状態である。

下死点でほぼ伸ばした状態になるが、それでも完全に伸ばした状態にはならず、下死点を通過するのも一瞬であるので、ペダルを漕いでいるときは常に足を曲げている。

さらに引き足はほとんど使わないので、大腿四頭筋と大腿二頭筋のバランスが悪くなり、足を伸ばした「不自然な」姿勢で寝ている状態で、表裏の筋肉のアンバランスが大腿二頭筋の攣縮を引き起こしたのかもしれない。

ホビーレーサーで「職業」ではないので語弊はあるが、いわゆる職業病的なものなのかもしれない。

職業病といえば、普通の服を着ているのに、携帯電話を背中のポケットにしまおうとしてしまい、「あ、自転車ジャージじゃなかった」と気付いたりすることもある。

今後はハムストリングスもちゃんとかわいがって鍛えてあげるように意識しようと思う。


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