旅行

ガバナーズアイランド

レース後、友人と一緒にガバナーズアイランドへ行く。

まずはフェリー乗り場に行く前にブルックリンブリッジ近くのイタリアン料理店へ。



休日と言うこともあり、通りいっぱいに屋外テーブル席が作られている。



ピザを注文。



マッシュルーム。



なんとオーダーと違うピザを間違って作ってしまい、On the house（店のおごり）でいただくことに。



食べ終わってマンハッタン島南端のフェリー乗り場へ行く。



ガバナーズアイランドはマンハッタンの南にある島で、夏の間だけマンハッタンやブルックリンから無料フェリーが出ている。



フェリー乗り場で並ぶ。30分に1本の間隔で出ている。



フェリーへの搭乗口。ガバナーズアイランドから到着した人々がまだフェリーに乗っている。



自転車は別レーンに並ぶ。



海側のドック。



4階建てで売店まであるスタテンアイランドフェリーに比べると、2階建ての質素な感じ。ちなみにこちらが横に停泊していたスタテンアイランドフェリー。



10分ほどで到着。



海岸線を見ると、観光系の島特有の感じが。というか香港の長洲島に似ているなあとしきりに感じるのであった。



船を下りて進む。



とりあえず自転車のレンタルをすることに。今回は特に自転車バカでもない友人たちとサイクリングであるし、その後映画も見に行くことになっているので、ロードバイクは持ち出さず、自分もレンタルすることにする。



普通の1人乗り自転車に、タンデム。屋根つき、ハンドルつきの四輪自転車など、いろんな自転車がレンタルされている。



1人乗り自転車ならいつも乗っているので、せっかくだからタンデムを借りる。ちなみにメーカーはTrek。



やはり自転車だと行動範囲が広がってよい。



いつもはレース用の走りばかりだが、改めて交通手段としての自転車の優秀さを思い知らされる。



一周1.3マイルの島で、自転車ならゆっくり走っても、ものの20分で一周できるが、歩いて一周するとなると暑いし大変である。



一方、自転車は海風が気持ちよく、かなり快適な時間がすごせる。



自由の女神を臨みながら海岸線を走る。



赤煉瓦の家もあって良い雰囲気である。



ふと見るとDAHONの折り畳みバイクが。



こちらはSpecializedのSirrus。



お城っぽいチャペルもある。



2時間のレンタルを終えてガバナーズアイランドからマンハッタンへ戻る。



ガバナーズアイランドから自転車で帰ってきた人々。サイクリングスポットとして人気があるらしい。まあ混んでるので間違っても高スピードトレーニングなどはできないが…。



ふと見るとドーモくんのTシャツを着ている男性が。こっちではドーモくんが人気があるらしい。



あまりの暑さに移動型アイスクリーム販売店でチョコがけのアイスクリームを買う。3ドル。最初はこんなものたいしたことないと思っていたが、冷たいアイスクリームをチョコの海に入れて、アイスの冷たさで外側の薄いチョコ膜がパリパリになってなかなか美味。



タイムズスクエアにある映画館へ。友人の割引が効いて1人7ドル（≒560円）。仕事以外でタイムズスクエア付近に行くのは久しぶりである。



普段はほとんど映画を見ない自分なので映画自体はどうでもいいのだが、見た映画はグリーンランタン。日本では9月10日から公開されるらしい。

もともとはアメコミで、それの映画化版だそうだが、まあ基本的にはスーパーマンの焼き直しのような感じ。普通の生活を送っている一般人（といっても軍のテストパイロット）が、ひょんなことからスーパーマンになり、宇宙の悪と戦うというベタなもの。

映画はどうでもいいのだが、主人公の部屋に飾ってあった二台のロードバイクに目がいってしまった。どうでもいいがそのうち1台はFeltだった。映画内には、主人公がロードバイクに乗るシーンなどないのだが、自宅に飾っているロードバイクでスポーティーな主人公イメージを表現しているのかもしれない。

とまあそんなどうでもいいことを考えながら映画は終了。

その後コリアンタウンにあるフードコートへ行く。



Internationalとのことだが、韓国系の店しか入ってないので、Koreanとすべきだろう。



これまた脂肪分が多いものだが、とんかつカレーを食べてしまう。が、半分食べて残りは持ち帰り。



そして電車でチャイナタウンまで行き、友人の車に乗せてもらって12時過ぎに帰宅。思えば朝5時起きのレースから長い一日だった。