本日の早朝トレーニングは2周全力を2セットの高強度トレーニング。
チームメイトのリッチも右半身に擦り傷をしているので聞くと、自分と同じく先週土曜日にこけたとのこと。レースではなく練習だが、レースモードで追い込んでいたときに、コーナーを攻めすぎて転倒したらしい。
2周全力アタックだったが自分は力がでない。病み上がりだからか、タイヤの気圧が低いまま(先週木曜以降入れてないので、おそらく5.5気圧程度)で走ったからか、練習不足を気にして昨夜Compexをやりすぎたからかはわからないが、ついていくので精一杯だった。
自分からしてみればかなり速い部類のリッチをして、「奴は速い」と言わしめるノームとも走ったが、彼はなんと7分55秒で走ったとのこと。リッチは「Scary fast!(恐ろしく速い)」とたまげていた。どおりでヒルクライムに差し掛かったときから追いつけず、上ったところではすでに遥か彼方だったわけである。ちなみにノームはCat3にアップグレードをしているらしい。
■先週土曜日
先週はJuly 4thの独立記念日で3連休だったので、ペンシルベニア州へキャンプへ行く予定になっていた。
キャンプへは11時ごろ出発予定。自分は平日と同じく5時過ぎには起きて、ちょっとゆっくりしてから6時ごろ家を出発。早朝トレーニングに向かう。
キャンプではロードバイクは持っていけないのでブロンプトンでも持っていって走ろうと思っていた。どちらにしろアクティブリカバリー程度の運動しかできないと思うので、連休初日の朝に追い込んでおこうと思って8周のタイムトライアルを開始する。
毎周9分台前半のいいペースで進み、7周目のダウンヒルを下る。ダウンヒルの麓付近は2車線ある道が1車線分に狭くなっている。
前方に自転車がいるのでその左を通過しようとしたそのとき、いきなりその自転車に乗った黒人が、何もないところで自分の側に転倒した。以下は事故後に撮った写真であるが、その黒人は音楽を聴きながら、ヘルメットもせずであった。ダボダボのズボンを履いているのでチェーンに絡まったか、イヤフォンで三半規管が正常に働かなかったのかはわからないが、なにはともあれ転ぶ要因の無いところで彼は自爆して勝手にこけたわけである。
こけた男性の体と自転車が前方を塞ぎ、避けきるのは不可能。
あとは「どこに衝突するか」である。
左、人間。不可。
右、自転車のサドル、ハンドル部。危険。
真ん中、自転車の車輪。
ホイールや自転車は、通常の段差や凸凹など、横からの衝撃より、垂直方向からの衝撃に強くできているので、そのまま真っ直ぐ突っ込む。
と、ここまでが時速50km近くで衝突する中で判断できた限界であった。
もっと余裕があれば、自転車ごとジャンプして飛び越える(ただし失敗した場合、被害は増大しそうなので諸刃の剣)とか、重心を後ろに持っていって急ブレーキをかけるとか、衝撃を避けたりやわらげる工夫ができたかもしれないが、あの瞬間では上記判断が精一杯だった…。
ヒィィィ…(;´Д`)
返信削除想像するだけでとんでも無い恐怖が!
その黒人さん、ツッコミどころ満載ですね・・・。
自分も音楽聞きながら走る人のせいで事故に有ったことあるんで、道路で音楽聞きながら走るのやめて欲しいですね。ほんとに。
とんだ災難でしたね。
返信削除しかし、事故後の彼の行動がよくわかりませんな。どこ見てるの? 自分が転倒したせいで他人が怪我してるのに、イヤフォン付けたままですか。いやはや。
何かあったときに他人も巻き込むという点で音楽聞きながらは本当にやめて欲しいですね。
返信削除自分の身も、他人の身も守るためには必要なマナーの一つだと文字通り(笑)身に染みて感じました。
彼はまったく反省の色はありませんでした。が、まあ自分もスピードが出てたので追求はしませんでしたが。
返信削除単に自分でこけただけの彼は傷が浅く、少しすりむいただけのようでした。