Vittoria Open Corsa CXタイヤ

すでに過去のレース日記で少し触れたがクリンチャーのタイヤを交換した。

VittoriaのOpen Corsa CXである。ちなみにOpen CorsaとはOpen=クリンチャーのこと。正式名称でClincherと呼称していないのだが、Corsaがデフォルトでチューブラー。それのオープン型なのでクリンチャーということだと思う。



これがまた手に入れるまでが苦労したタイヤである。

元々のタイヤ(Bontrager Race X Lite)は、すでにトレッド(グリップ向上等の役目を担うタイヤ表面の模様)も磨り減ってなくなっているし、サイド部分はほつれてささくれのようになっている。これまでのパンクで空いた穴も多い。というかそもそもタイヤを見ると磨り減りすぎたせいで楕円ではなく台形になってしまっている

もちろんそんな状態は認識済みで、前もって以前eBayでタイヤを購入していたのだが、そういえば届いてないなぁと思い出す。

出品者に連絡しても返答なし。そのまま待つ一方で、日々の練習やレースなどがあり意識しなくなっていく。

そしてついにレース中にパンクが発生。さらに次の日のレースでも別のタイヤの箇所でパンクが発生

ただ、出品者に再度連絡しても全く反応無し。もうこの出品者から買うのをあきらめ、しょうがないのでeBay Buyer Protectionという、いわゆる出品者、落札者間の仲介カスタマーサービスを利用して、無事全額返金してもらう

次に別の出品者から購入。今度は支払いして1日ほどで発送連絡が。USPS(アメリカの郵便局)のトラッキング番号まで通知され、今どこにいるのかがトラッキングできるので安心である。

と思っていたのだが、またもや全然届かない。

しばらく待っていたのだが、ついに再度練習中にパンクが発生。もうこのタイヤでは限界である。

そしてトラッキングをチェックすると、ステータスが以前確認したときと変わっておらず、ペンシルベニア州の集配所で止まったまま、予定到着日から10日も過ぎてしまっているのに動きなしである。

今度はeBayに言っても、出品者に言ってもお門違いなので、USPSのカスタマーサポートに照会をかける。

すると翌々日にはトラッキングに変化が。ブルックリンの集配所を出て配送中とのことである。

明らかに、集配所に到着したところで忘れ去られて、照会をかけて発見されたということが伺えるトラッキング内容だが、とりあえず無事に到着した。

先週から試走しているが中々良い感じに走ってくれている。クリンチャータイヤは何回パンクしようが磨り減るまで使えるから嬉しい。これがチューブラーだと、中のチューブのパンク次第でタイヤまで使えなくなってしまうので、運が悪ければ数回のライドで使えなくなってしまう




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