そんなこんなで迎えたハリケーン、アイリーンであった。
土曜の朝から雨が降り始め、風が強くなる。結局、土日ともに室内で固定ローラー。
日曜はベルギーのコースをTacxでシミュレートし、3時間弱固定ローラー。さすがに勾配は変わってくれるとはいえ、3時間弱固定ローラーをするのは精神的にきつい。
ちなみにハリケーンの実被害はちょっとした雨漏りと壁の塗装が剥がれ落ちてきたくらい。
ということで台風一過の月曜朝、不安を抱きながらも路面は乾いているっぽいので早朝トレーニングでプロスペクトパークへ。
すでに途中の道で自転車道が落ち葉やら枝やらに塞がれていたりでいつもと様子が違う。
その不安はパークに入って的中する。
いきなり道を塞ぐ木が。といっても人為的に切り倒されたようなので、ハリケーンで倒されないよう、前もって切り倒して積んでおいたもののようだ。
一方で、道にはやはり落ち葉や枝が散乱しており、パキンパキンと枝を折りながら進む。
ところどころではタイヤの挙動を取られかねないところもあり、サイクリングはできてもトレーニングはできない感じ。
とりあえず1周しようと走るが、枝がホイールやスポークに当たる音が何度か聞こえ、パンクのリスクも高いことから、「だめだこりゃ」と判断。
1周してそのまま家路に就くことに。
ふと見ると、水溜りがひどく、鳥が優雅に泳いでいる。プロスペクトパーク、二つ目の湖の出来上がりである。
湖から水が溢れ出て道路の半分も塞がれている。
水を避けてダウンヒルに突入すると今度は木が倒れていて、またまた道路の半分が塞がれている。
結局サイクリングすらままならない状態でパークを出る。
それでもコンパクトクランクの変速も問題ないようだったので良い試走にはなった。
ご無事で何よりです。
返信削除アメリカの台風って日本のモノより規模が大きいイメージがありますね。
自分は3時間固定ローラーは無理です(;´Д`)
たしかにハリケーンというと強そうなイメージがありますが、実質的には熱帯低気圧で台風と一緒の自然現象だと思うのですが。
返信削除と思って調べてみたら、最大風速34ノット以上が台風と呼称されるのに比べ、ハリケーンの場合は64ノット以上の場合に限って呼ぶそうなので、一般的にハリケーンの方が強力なことが多いのかもしれません。ちなみにアルファベット順にハリケーンは名前が決まっているので、Irene(アイリーン)の次のハリケーンはJose(ホセ)になります。
固定ローラー3時間は最早脚のトレーニングというより精神トレーニングになっている感じがしました(笑)