自転車人気で火、専用ナビが続々登場
記事自体は特に目新しくもない、例のパイオニアのポタナビ紹介である。
が、ひっかかったのが記事内のこの言葉…。
これまで普通の単語として使っていたけど、実はポタリングって新語だったのか…、と騙されそうになってしまった。
ちょっと調べてみると、1957年の自転車雑誌の中ですでに「ポタリング」という単語が使われているのである。
そもそもカップルをアベックと呼んでいた時代からあるというのに何が「新語」なのであろうか。
はっきり言ってこの記事を書いた記者は自転車のことを知らない人だと思われるが、それならそれで、たとえ自転車が素人でも、記者としてプロなのであれば、自分が知らない単語があれば調べてから書くべきである。
少しでもネットで調べれば、新語でもなんでもなく、以前から使われていた言葉だということがすぐにわかるものなのであるが…。
ということで、呆れた一件であると同時に、この記者によって書かれた記事が安易に「自転車人気」と口にしていることに、なんともいえない違和感を感じてしまうのであった。
0 件のコメント :
コメントを投稿