生活

ニュージャージーでの週末のひととき

今週末からレースシーズンがついに始まるため、先週でトレーニングシーズンは終了。今週は3ヶ月間追い込み続けてきた体を休めてコンディション調整に努める。

ちなみに最近のトレーニングのお供は24日から3月4日まで行われているツール・ド・ランカウイ（Le Tour de Langkawi）。

ということで、先週末はトレーニングを終えたあと、ニュージャージーの友人宅へ。

ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ (Verrazano-Narrows Bridge) を渡る。

アメリカ本土最長の吊り橋で、自動車専用道路（歩行者、自転車は不可）だが、Five Boro Bike Tourのときのみ交通規制して走ることができる。

詳しくはWikipediaの記事をご参照いただきたいが、「現在ではスタテンアイランドとアメリカ本土を結ぶ橋は数多くあるが、スタテンアイランドとアメリカ本土を結ぶ最初の橋がこのヴェラザノ・ナローズ・ブリッジである。」という記載は誤り。ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジがスタテンアイランドと結んでいる対岸のブルックリンは、ロングアイランドであるので、島と島とを結んでいるだけで、アメリカ本土と結んでいるわけではない。

ニュージャージーから（スタテンアイランドを経由して）ブルックリンに来るには最適なルートなのだが、通行料が高いこともあって普段はあまり使うことがない。

ニューアーク空港があるニューアークへ。

ちなみにニューアークは、1996年の「全米で最も危険な都市」ランキングのトップに輝いたことのある街で、ワシントンD.C.と同じく、不名誉な犯罪都市という過去を持ち治安回復に力を入れている都市である。が、最近のランキングでも第22位となっており、いまだに犯罪発生率は高いままである。住民の半数以上は黒人系で、三割近くがアメリカの貧困線以下の生活を送っている。

一方、ニューアークを通り過ぎてクランフォードまで来ると一変。閑静な住宅街となる。