事故の経過25日目:○マス戻る

右膝のえぐれた肉は大分良くなってきたがまだ塞がっておらず、右手はセカンドオピニオンとして跌打というチャイナタウンの専門医にかかる。



ちなみに跌打とは、またの名を中醫骨傷科といい、中国武術による各種打撲傷の治療を専門としている中国医学である。



漢方らしき薬草を使った湿布を受ける。



右手はこのまま医者にかかるとして、今朝トレーニングをしてみるものの、心拍が180bpmを越えたまま高止まりして続けることができず…。

同じトレーニングでも怪我前より5bpm以上高く出てしまう。

思いのほか怪我の影響は大きい。

生命に別状はなくても選手生命には重大な影響を及ぼしてしまっており、自転車競技者として大きく後退してしまった。

そういえば、伏見選手も北京オリンピック前に落車で肋骨を骨折してしまっていたし、最近では、ライプハイマーが今週車に轢かれレースの欠場を余儀なくされる事態になっている

なんというか、怪我直後にベッドに臥せっていたときも辛かったし、思うように自転車に乗れない日々も辛かったが、それにも増して目に見えて下がってしまった自分のパフォーマンスが辛いところである。

本来なら次の段階へステップアップしてるはずなのに足踏みしてしまっている感じであるが、まずは事故前のレベルにまで戻すことを目標に頑張りたいと思う。


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