サイクルウェアを求めて

今年の夏から世界最大級のシェアサイクル※がニューヨークに導入されることもあり、マンハッタンにも自転車の波が押し寄せている。

��※行政主導で進められる自転車共有システム。レンタル自転車に似ているが、短時間は無料、他のステーションでも返却可能となっており、バス、電車を補完する公共交通システムの一つとして組み込まれているのが特徴)

マンハッタンの南、SOHO地区にあるアウトドアスポーツショップ、REI

スポーツ用ベビーカー。子供を乗せてジョギングをしている光景を見かけることも多い。



自転車関連用品も売られている。



こちらはPearl Izumiのグローブ。



自転車そのものも売っているが、そこはやはり総合スポーツ店、上位グレードの自転車は置いていない。



とはいえ、アパレル系はけっこう揃っており、サイクルウェアを物色。



といっても、スポンサーの関係で、チームジャージの着用が義務付けられているためジャージは選択の余地なし

前回の事故でレッグウォーマーの膝部分が大きく穴になってしまったし、グローブ等にも小さい穴が空いてしまったので、せめてそれらのウェアでもと探す。

ところが、ネット等でも比較した挙句、結局はチームのレッグウォーマー、アームウォーマー、グローブを購入することに。

というのも、Champion Systemがスポンサーである関係で、チームのウェアを購入した方が安いからである。

サイクルウェアメーカーとしても、サイクルウェアメーカーで唯一UCIプロコンチチームのメインスポンサーとなっているだけあって他のメーカー(GoreやPearl Izumi)とも遜色ない。

一方で学校指定の制服を着ているような感じなので、日本の女性サイクリストのように、一見、実用(空気抵抗)的には百害あって一利なしのようにみえてもスカートみたいなヒレヒレしたやつを腰に巻いてるのを見ると、オシャレさの違いに疎外感を感じたりするものである。

まあ「名よりも実で勝負」なので自分の道を突き進むのみである。


チームメンバーでサイクルウェア担当のJulesと連絡を取って試走がてら受け取りに行く。

その途中で予想以上に振動の影響による右手の痛みがひどく、まだまだ全然完治していないことを思い知るのだが、なにはともあれゲット。



クラッシュで簡単に穴が開いてしまうジャージは2枚。



グローブにアームウォーマーにレッグウォーマー。というか、紺色がベースでよかった。フレームもヘルメットもブルー系なので、これで赤基調だったりしたらちょっとくらい高くなっても別に買った方がよかったであろう。



と思って、ふと、「レッグウォーマーのくせにアームウォーマーと同じくらいしか長さがないなぁ、おかしいなぁ」と違和感が。



これ、レッグウォーマーじゃなくて、ニーウォーマーやんけ…。



まあここはアメリカ、おおらかな気を持って「まちがっとるで」と優しくJulesに伝える。

ということであらためて交換してもらうことになった。


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