その名もAir Attack
定価200ドルのシールド無しと、240ドルのシールド付きがある。ちなみにシールドはマグネット式で簡単に着脱可能。
エアロでありながら、エアロヘルメットのように突起部分がないためロードレースでも使用可能で、すでにプロのレースシーンでは実践投入されている。(写真の右にいるRabobankのレンショー(緑色ジャージ)の黒いヘルメット)
コンセプト的には、ロードの世界にもTTの空力をという感じである。
通気口を少なくしたエアロフォルムというと蒸して暑そうだが、ヘルメットと頭の間に隙間を作る内部構造によって通風性と快適性を確保しているとのこと。
のっぺりとしたお碗型の外見は工事現場のヘルメットのようで、1980年代のブランカーレヘルメット(Brancale Helmet)を髣髴とさせる。
外観は審美性的にどうかという点はあるが、機能美に優れたヘルメットとして注目に値するであろう。
ちなみに使うのであればエアロ効果を最大化するためにシールド付を選ぶことになるだろうが、それはそれでアイウェアの選択が制限されてコーディネート的にはつらそうである。
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