Reynolds Thirty Twoのスポークの振れ取り

いまいちさんから借りたスポークレンチだが、サイズが合わずに手が付けられていないスポークの振れ取り。



間に合えば儲けものという感じで、AmazonのOne Day Shipping指定でPark Toolのスポークレンチを購入。

通常、Amazon Primeであれば、送料無料で2営業日配送なのだが、商品ごとに約4ドル(320円)追加すれば翌営業日配送を指定することができる。

そもそも2営業日配送で十分事足りていて、わざわざ翌営業日配送のためにこんな追加料金払うんかいなとこれまでは思っていたが、ついに今回そのサービスを利用することになった。

そして金曜夜、無事に受け取る。なんという速達!Amazon、グッジョブ!

Reynoldsの公式サイトでは、純正のスポークレンチか、5mmまたは3と1/16インチの市販スポークレンチとあったので、Park Toolからは5mmと3/16インチの二種類購入。結果、Thirty Twoでは、5mmだと回せるものの少し大きめで、3/16インチのレンチでピッタリであった。



あとはひたすら振れの解消作業に入る。

テンションメーターも使おうと用意しておく。ちなみにテンションメーターといっても全て同じテンション値にすれば振れがなくなるわけではなく、リム自体真円ではないのであくまで目安として使うのみである。



が、今回は時間もないのでテンションメーターは結局使わなかった。

一方で自分が振れ取り時に使うのは、スポークレンチに加えてこちら。通常のレンチである。



レンチでスポークを押さえて固定するのである。これによって、ニップルを回してもスポークを捻らせることなく調整できる



通常であれば、振れを取った後に馴染み出し(スポークの捻れを解消する作業)をして再度振れ取りを繰り返すが、この方法であればスポークの捻れを最小限に抑えることができるので馴染み出しも何回もしなくて済む。

振れを取った後、ぐいぐい押しながら馴染み出しをして終了。

作業が終わると目に見えて振れていた前輪が綺麗にブレることなく回転している

ただ走るだけでなく、メンテナンスとしての自転車趣味の楽しさも感じながら日曜のグランフォンドニューヨークに備えるのであった。


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