ウィギンスがトップに立ち、2位が10秒遅れでエヴァンス。カンチェラーラはマイヨ・ジョーヌを失った。
ステージ優勝はウィギンスのチームメイトのクリス・フルームが獲り、まさしく今日はチーム・スカイの日であった。
とはいえ、山岳ステージかつ山頂フィニッシュという第7ステージでの総合順位変動はある程度予想されていたことである。
カンチェラーラ自身、第6ステージ後に、自分は次の日の夜にはマイヨ・ジョーヌを失っているだろうと語っている。
そしてやはり気になるのは第6ステージの集団落車(しかも3回発生)による他の総合優勝候補たちであろう。
フランク・シュレクはウィギンスから3分43秒離され26位。レディオシャック・ニッサンのチームメイトであるカンチェラーラは、第2エースのアンドレアス・クレーデンが落車に巻き込まれずメイン集団にいたため、フランク・シュレクを待たずに先に進んだと語る。
個人的にはニューヨークの隣の州のコネチカット出身であるトム・ダニエルソン(ガーミン・シャープ)が第6ステージの集団落車が原因でリタイアしてしまったことが残念である。
なにはともあれ、本当の戦いは第9ステージの個人タイムトライアル後に続く上級山岳ステージであろう。
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