パーツ

ENVEホイールのリムが割れるまで

今週を境にやっと風邪の症状がなくなったっぽい。

15日が一番酷かったが、先週はずーっと、明らかに通常よりも鼻をかむ回数が多く、熱の自覚はほとんどないけどコンディションが悪い状態であった。

夏風邪は長引くというが、風邪はトレーニングにも影響を及ぼすだけに今後より一層注意していきたいと思う。

注意と言えばこんな興味深い映像を見つけたのでご紹介。

いわゆるホイール衝撃耐久テストである。

ENVEのホイールに対して、50ポンド（22.68kg）の重りを4インチ（10.16cm）から2インチ毎に距離を開けて落として行く。



同じ箇所へ連続しての直撃テストであるが、16インチ（40.64cm）から落としたところでリムが割れた。

こんな勿体ないテストは自分ではさすがにできないので貴重な映像である。

体重60kgで自転車8kgとしても前後輪に単純計算で34kgずつの負荷がかかってるわけで、前荷重、後ろ荷重の場合はさらにホイールに対する負荷が高まる。

ロードバイクに乗りながら（段差や障害物を避ける際等に）ジャンプする選手もいるし自分もときどきやるが、これを見て今後注意しようと思った。

とはいえ、やはりレースでのクラッシュ等では避けようがない衝撃を受ける場合もある。実際、これまでクラッシュでひん曲がったホイールを何度も見てきた。



思えばクラッシュリスクを減らすライディングスタイルは、こういったパーツが壊れるリスクも減らしてくれるのであった。