というのも、以前エントリした通り、CycleOpsのPowerBeam Proに手を出してみたのですが、勾配の再現が弱いようです。
体重をいくらに設定しても表示パワーは変わりませんし、8%以上の勾配は16%になっても負荷がほとんど変わりません。
一度タイヤの空気圧を無くしてぐいっと抵抗ユニットを押しつけて7気圧までタイヤを入れ直してキャリブレーションしても同じ状況です。
ということで、もしCycleOpsのPowerBeam Proや400 Proといったトレーナーをお持ちの方で、勾配再現についてインプレが可能な方はぜひコメントいただけないでしょうか。
Vitural Trainingのソフトでなくても、Joule(CycleOpsのトレーナーの操作が可能なサイコン)で勾配を試した結果でもいただければと思います。
ちなみに…、
体重を90kgにしても、
200kgにしても負荷もタイムもワットも変わらずでした(QuarqのCinQoのワットをGarmin Edge 800で確認して、出力を一定に保った結果)。
自転車の重さ設定を、ママチャリ以上の30kgにしてみても変化なし…。
マウントワシントンのヒルクライムレースをシミュレーションしてみたところ、トム・ダニエルソン(2011年ツール・ド・フランス総合9位)の記録を抜いてコースレコードを出してしまうという非現実ぶり…。もうツッコミをする気も起きず、はっきりいってレースシミュレーション用にはまったく使えない状況です…。。。
なにかしらの設定の問題なのか、PowerBeam Proはそもそも急勾配に対応していないのか、他のモデル(400 Proのような上位機種)なら再現可能なのかを確認できれば幸いです。
体重を変えても変化がないのは私の陰謀です。ところで、なぜTacxから変更されたのですか?
返信削除400PROを使っていますのでインプレなどはちょっと期待に添う物が出来るか分かりませんがやってみます。
返信削除現在は、勾配を10%程度しか設定したことがないので10%以上での変化を試してみます。
年末年始は家族サービスという特殊業務がありますが1月1日(笑)にトレーニングがてら乗りますのでお知らせします。
バーチャルトレーナーの情報ありがとうございました・・・とりあえずソフトとドングルは手に入れました。まだ試してませんが。
いやー、ホントにこのローラーは(笑)。勾配一定で体重を変えても出力が変わらないっていったいどういうロジックでワット値を出してるのか、かなり疑わしい感じになってます。
返信削除Tacxは簡単に書くと、ハードウェア(負荷モーター)が故障してしまい、Geniusという最新機種を買ったもののまた初期不良だったりしてCycleOpsを試してみることにしたのでした。。。
ありがとうございます。Jouleの説明を見ると400Proは勾配を25%まで設定できるらしいですね。すごい。。。
返信削除個人的には、これまでTacxでもPowerBeam Proでも15%以上の勾配の違いを感じれたものはないので期待大でございます。
現在返品して他のトレーナーに行くか検討の真っ最中でして、(しかもニューヨーク付近に試乗できるような店もないため)非常に助かります。よろしければ「非公開コメント」にチェックした上でメールアドレスを入れてコメントいただけませんでしょうか。直接ご返信差し上げればと思いますので。
返信削除ちなみにJoule 3.0のマニュアルモードにあるギア設定(↓のマニュアルの40ページの記載)はどのようになっておりますでしょうか。例えばギアが21(フロント34、リア30)であれば勾配を15%以上にしても重すぎて回せなくなることなく負荷の違いが比較できるのではと考えております。
返信削除http://www.cycleops.com/pdfManuals/Joule3/394.pdf