とてつもなく寒かった。
出勤前に温度を確認すると摂氏マイナス14度・・・(体感温度マイナス26度)。
ゴム手袋に厚手の手袋で計2枚、靴下2枚で家を出るがそれでも指先が寒くなってくる。
さらに強風と向かい風が襲う。
向かい風で速度が落ち、その分時間がかかって長い時間この寒さに晒されることになるというダブルパンチ。
そしてこれまで体験したことがない事態が起こる。
通常、砂避け&風が目の中に入るのを防ぐためにアイウェアをしており、鼻までフェイスマスクを被って走っていると、暖かい息が鼻の横から上に上がり、アイウェアを曇らしてしまう。
今日もこんな寒い中だったのでいつも通りアイウェアが曇る。
それでも通常は、しばらく風にあたれば曇りが消えて視界が復活するのだが、今日に限ってはいつまで経っても視界が復活しない。
途中でフェイスマスクを口元まで下げて、暖かい息がアイウェアにかからないようにしても一向に曇りが消えない・・・。
そうこうしていると、今度は鼻の中が凍り始めていくのがわかる。
さらに鼻の頭が寒さで痛くなってきて結局フェイスマスクを被りなおす。
ついには曇りで視界がぼやけて前が見えなくなったのでアイウェアを外す。
と、アイウェアの内側にできた曇りが霜のように氷結してしまっていた。
どおりでいくら乾かそうとしても曇りが消えないわけである。
そして会社に着く頃には脚の指先の感覚がなくなっていた。
夜は追い風に加えマイナス12度ということで少し暖かくなったので多少マシではあった。
とはいえ、これ以上寒くならないのを祈るばかりである。
今日は寒かったですね~。僕もアイウェアが凍ったのには参りました。あと帰りは寒さのせいかライトのバッテリーの消耗が激しく、NJ側に入ってからは殆んどLo設定で帰る羽目になりましたよ。
返信削除メッセンジャーは携帯電話が寒さでシャットダウンするからホッカイロを電話に貼付けて仕事してるって言ってましたよ。
返信削除やはりそちらもアイウェアが凍りつきましたか。今日はもうアイウェアを外して通勤しました。
返信削除ちなみにライトは私は大丈夫でした。おそらくバッグの後部ポケット(前方からの風が当たらない)にバッテリーを入れていることが功を奏したのかもしれません。
おお!携帯が寒さでシャットダウンするのは寒中ライダー(?)にとっては一般常識だったんですね。2011年にNJのGreenwood Lakeまで極寒ライドをしたときにシャットダウン&起動できなくなって、写真が撮れないばかりか、Google Mapもナビゲーションも使えず迷子になった上、電話で助けを求めることもできずに途方に暮れたことがありましたが3年越しで当時の状況に納得いきました。
返信削除オタワでもここ数日は気温が上下してしまっているせいで、ウェットになった道路が凍ってアイスバーンがたくさんできて危ないです。
返信削除今年は1ヶ月ほど雪が積もるのがはやかったので、もしかしたら1ヶ月ぐらい早く溶けるかも?
期待しちゃいます。
オタワもやはり同じ圏内なんですね。私も家のすぐ近くで氷溜まりが出来ていて毎日滑りそうになってます。さすがにタイヤがつるっと横にすべって支えようと出した足もすべったときは焦りました。
返信削除「雪が積もるのが早かったのでその分早く溶ける」というのはいいですね。そういうメリットがあればこの辛さに耐えた日々も救われるというものです。