和らいだといっても激寒であることには変わりはない。
ジョージワシントンブリッジを渡り出すと目に飛び込んで来たものは・・・
あれ・・・
ハドソンリバーが凍っている・・・。
流氷になって流れていく氷を横目にしながら進む。
昨日から一晩中通してマイナス10度以下が続いたためについにこの大きい川まで凍り出したか・・・。
こんな写真を撮るために手袋(3枚重ね)から少し素手を出しただけで寒すぎて痛みが走って耐えていられない。
その後ハドソンリバー沿いに出ると、岩石のような氷が連なっていたのだが、もう手袋を外して写真を撮る気力もなし。
昨日のように手足の感覚がなくなりながらオフィスに到着。
昼はオーダーメイドの窯焼きピザ。
トッピングはシュリンプにサンドライドトマト。
薄いクラストピザ生地なので周辺が焦げている。ちなみに炭水化物の焦げには発癌物質は含まれないらしいので別に食べてもかまわないのだが、味覚的にわざわざ食べたいものでもないので避けておく。
そして帰りは摂氏マイナス6度まで暖かくなる。
マイナス6度といっても十分寒いはずなのだが、昨日や今朝の気温の直後では、むしろ十分快適に思えてしまうから不思議だ。
マイナス10度以下になると「寒い」というより「痛い痛い」という感覚になるのだが、マイナス6度であれば「ちょっと痛く感じるかなくらいの寒さ」で済む。
寒すぎると寒さではなく痛みになる・・・
寒さでダメージを与えられるというこの感覚・・・。
そう・・・、
あれはこれだったのか・・・
ちなみに、まだこの気温では顔の熱気が氷結して霜で視界が塞がってしまうと思ったので今日はアイウェアを外して走った。
自分が通勤で使っているのはRudy ProjectのMagsterモデル。
調光かつ偏光レンズを使用しているので、朝は紫外線を受けてサングラス状態になって直射日光を抑え、夜はほぼ透明をキープするので視界を悪くすることなく、風が直接目にあたって乾燥するのを防いでくれる。
いやはや大変なことになっていますね。最近は日本でもアメリカ大寒波のニュースがよく流れています。
返信削除ダイヤモンドダストといえばあれ…ある世代にとっては一般常識です。他にも…
・小宇宙は「コスモ」と読む
・蟹座の人はなんとなく肩身がせまい
・師の師といえばわが師も同然
特に三番目は、うっかり日常会話内で使ってしまったことがありますw。さらにこれは蛇足ですが、私の落車したときの口ぐせは「ヘルメットがなければ即死だった」です。
温度が下がってくると寒いというより痛いですよねえ。
返信削除私は最も神に近い男がよかったのですが残念ながら乙女座ではありませんでした。
返信削除「ヘルメットがなければ即死だった」はむしろ自転車乗りなら全く違和感なく使えるところが恐ろしいですね。。。
日本にいたときは痛くて耐えられないほどの寒さにあったことはありませんでしたが、NYに来てからは毎冬感じるようになりました。(^^;
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