清水選手は(他のスケートやスキーの選手と同様)クロストレーニングとして自転車を取り入れていて、実際に競輪選手とトレーニングをしたり、全日本実業団トラックレースにも出場したこともある。
ということで競技は違えど、自転車のトレーニングと通じるところがある。
もちろん本書にも自転車トレーニングの様子が記載されている。
その中でも参考になったのは2点。
まずは、調子のよかったときのトレーニングメニューであっても、同じトレーニング方法を繰り返すと筋肉が慣れてしまい効果が出にくくなるので毎年変えていくというもの。
次にトレーニングをしながら鍛えている筋肉の部位、筋肉の動きを意識すること。
これなどはトレーニングの基本7法則の1つである「意識性の法則」に他ならない。
そういえばこちらの本でも、コラムの中で「ボディビルをやってから(筋肉の部位を意識できるようになってから)自転車を始めていればなぁ」と引退後の元国内トッププロロードレーサーが語っていたということが紹介されている。
そんなこんなで自分の中でも単に自転車に乗る以外のトレーニングに目覚めてきているのであった。
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