ロードバイクの装備というと、真っ先にバイク本体へ目が行ってしまいそうになるが本当に効果があるのは自転車本体ではない。
タイムトライアルでのスピードとは、すなわち空気抵抗との戦いであり、時速30kmの場合76%が空気抵抗、そしてそのうち自転車本体が締める空気抵抗の割合は3割以下で、70%~80%はライダーによる空気抵抗である。
つまり、ライダーによる空気抵抗を如何にして減らすかが鍵になってくる。
この点、各改善点ごとの効果は以下の通り。効果が高いものから順に、スキンスーツ、エアロバー、エアロヘルメット、ボディーポジションになる。
��「Biggest Bang For Your Buck In Time Trial Equipment」より)
エアロバーとボディーポジションは、どちらもライダーの体の空気抵抗改善効果であることを考えると、最も効果があるのはエアロポジション、スキンスーツ、ヘルメットの3つとなり、自転車本体ではなくライダーのエアロ効果を最優先にすべきということがわかる(でもエアロロード欲しい)。
さらにこちらにはタイム短縮幅に対する費用対効果の情報も付けられている。
こうしてみると、自転車やホイールに金をかけるのが一番非効率であるということがわかる(でもGiant Propel欲しい)。
このうち、エアロポジションは改善中、スキンスーツは既に導入済み、ということで、今週末のタイムトライアルに備えてすぐに効果を出すことができる対策として、ヘルメットの検討に入ったのであった。
シューカバーのコスパ凄くないですか?
返信削除気温が低い時にだけ使うものかと思ってたんですが、TTにもつかえるのか・・。
エアロバーは取り付ける気がないのでなしでもシューカバーぐらいは買っちゃおうっと。
[打消]エアロヘルメットはちょっと悩みます・・。TT以外に使えないのがネックです。[/打消]
ロード用のものでエアロっぽいヘルメットでいいかな・・。
[色:FF0000]→GiroのAir Attack買いました。[/色]
今日のエントリでエアロロードヘルメットを特集してますので(Giro Air Attackを買われたあとですが)ご覧ください。
返信削除スキンスーツの威力には適いませんがエアロロードヘルメットも数秒縮めてくれるくらいの効果があれば順位に影響してきますし。