というのもいまっちさんと自転車で帰宅途中、猛烈な向かい風の中をハドソンリバー沿いに北上、ジョージワシントンブリッジを渡ってやっと渡り終えるというところだった。
そこではちょうど吊り橋のケーブルが出ている箇所で、見通しが悪く回り込むようなカーブになっている。
アメリカでは右側通行なので、見通しが悪いならなおのこと、対向車が現れることを考えて右側を走る。
のだが・・・
次の瞬間、その見通しが悪い場所から猛スピードで減速もせずに向かってくる自転車が!
しかも対向車線(つまり対向車である我々と同じ右側)をすごい勢いで走ってくる。
もちろん自分達は右側を走っているのだが、その男はさらに自分達の右側(つまり一番反対車線側)を通ろうとしてくる。
正面衝突の不安がよぎる中、男の自転車がいまっちさんの右ハンドルに接触。
男と男の自転車は反動で跳ね上がり、自転車も男も数メートル先に投げ出される。
幸いいまっちさんは右手の指を軽傷した程度で、右シフターが少しずれたくらいで済んだ。
が、相手の男は額から何カ所も流血している。
意識ははっきりとしているようで、120%男が悪いので彼も言い訳をしてこない。
というか相手の方が重傷だったものの、こっちが重傷だったらそれこそ訴えてやる状態である。
そもそも人間には予測能力というものがあるはずである。
見通しの悪い箇所で、「もし対向車がいたらどうなるか」ということを考えれば、減速なりするはずであるし、対向車線をノーブレーキで走ることなど頭のネジが抜けているとしか思えない。
久々にマナー違反どころの騒ぎではない最低の自転車乗りを見たのであった。
自分を危険に晒すのは勝手だが、他人を巻き込まないで欲しいものである。
こんにちは。
返信削除初めてコメントします。
そうなんですね。アメリカでは自転車も右側なんですよね。
アメリカでは一回だけサンフランシスコでレンタルサイクルを利用してゴールデンゲートブリッジを超えたあたりまで行った事がありますが、道路の右側を走ることに凄く違和感を覚えたことを思い出しました。
ゴールデンゲートブリッジでは対面通行になるのですが、知らず知らずに左側を走って、すれ違ったサイクリストから keep right!!(だったかな?)と注意されたこともありました。
普段アメリカで走っていると、たまに日本での左側通行にとまどったりすることはありますか?
ノーブレーキバイクとにたようなものですね。
返信削除それで勝手に死ぬ分にはかまわないけど、事故るときは他の人を巻き添えにするからたちが悪い。
こっちもたまに逆走自転車を見かけるんでマジで怖いです。
今回は恐怖と言うより勘弁してくれよ~って感じでした。
返信削除こちらからはちゃんと相手が見えていて、スピードと角度からぶつかると分ったので減速し、逝ってしまうであろうフロントホイールとフェンダーにさよならして衝撃に備えました。幸い軽傷で済みましたが、正面衝突していたら結構なダメージを受けていたと思います。
文句を言ってやろうかとも思いましたが、相手の血だらけの顔を見ているとその気も失せました。まあ、彼もこれに懲りてこれからは注意するだろうし、もしそうでないのならここで僕が何を言おうと変わらないでしょうから。
Akiraさん。やっぱり日本に帰って車を運転すると怖いですね。あと、日本では右見て左見て道路を渡りますよね。こちらでは左から先に見ないとエライ目にあいますよ。
始めまして。コメントありがとうございます。サンフランシスコでレンタサイクルとは気持ちよさそうですね。
返信削除私はゴールデンブリッジはPC連動のVirtual Trainingで走ったことしかありません(悲)
アメリカに来てからは日本を走る機会はほとんどないのですが、日本で車に乗ると変な違和感はあります。あと香港でもサイクリングしましたが、香港も日本と同じで左側通行なので微妙に違和感がありますね。
ノーブレーキバイクも急な制動が苦手なので乗り手次第ですごく危険なものになりますね。
返信削除逆走自転車は本当にやめて欲しいものです。。。
いやあ、本当に正面衝突していたらとんでもないことになってたと思います。これでタイムトライアルにでも出れなくなったら訴えてやる状態ですね。前方確認も減速もなし、ヘルメットもしていない彼のような自転車乗りはどんどん我々の関係ないところで事故にあって行動を改めてもらえるといいのですが・・・。
返信削除ええ、メットしてなかったんですか。
返信削除だから額から血がでたのか・・・。
メットは命を守ってくれますからね。彼もあたりどころが悪かったらそれこそやばかったと思います。
返信削除まあメットかぶぶってても顔から落ちて顎を血だらけにしたのは私ですが・・・。