天声輪語:ロードレースの新時代

最近忙しくて更新が滞ってしまっていたがそうしているうちにも世界は動いている。

【ツール・ド・フランス14】ジャイアント・シマノの計成が中国人初のツール出場へ

ついに中国人がツール・ド・フランスに出るようになったか・・・。

しかもこの計成は中国大陸の哈爾浜出身。

こちらは彼の微博(中国版ツイッター)。


香港は以前ご紹介した通り、UCI世界選手権のアルカンシエルを排出しているほどであるが、香港でも台湾でもなく、大陸からの選手がツールに出るというのは一昔前なら考えられない衝撃である。

衝撃といえばジロ。

総合優勝はご存知の通りキンタナ、2位のウランウラン、山岳賞のアレドンドとコロンビア出身の選手が席巻した今年のジロであり、欧米の白人以外が自転車競技の表舞台に立つ日がやってきたといえる。

そしてキンタナといえば第19ステージのITT。



途中から山岳になる山岳タイムトライアルで自転車をTTバイクからロードに変える選手も多い中、ヘルメットも交換したキンタナが話題になった。

【ジロ・デ・イタリア14】レース途中の自転車交換はあるがヘルメットまで替えるなんて



最近ペダリングで迷走気味なので、プロのレースでも見ながらヒルクライムの参考にしよう。


6 件のコメント :

  1. キンタナやりましたね。

    アジア人からもっと世界でも活躍できる選手が出てきて欲しいです。

    返信削除
    返信
    1. 5勝クラブに匹敵するようなアジア人いえば中野浩一氏くらいしかいないと思いますが、金メダル取った選手であれば香港でも最近はいるので今後に期待大ですね。

      削除
  2. 白橙アクア2014年6月27日 21:36

    チ〇〇ト民族出身のレーサーとかいたら、山岳強そうですよね。いかんあぶないあぶない。

    冗談はさておきコロンビア勢強いですね!サッカーでもザックジャパン粉砕されたし。
    この動画ではちょっと分かりづらいのですが、キンタナはダンシング時に指を開いてリズムをとっています。ちょうど私もジロ制覇にあやかり真似っこ中ですw

    返信削除
    返信
    1. そういえばマラソンでも高地出身の選手が強いっていうのがありましたね。シャカリキのハリスじゃないですけど、山岳地帯で日常的に自転車で移動してるダイヤの原石とかがいそうな感じがします。ってそういえばハリスって奇しくもコロンビア出身という設定でした・・・。

      指といえば、Bill Strickalndのレクチャーでも手、肘、あごをリラックスしろっていっていたのを思い出しました。
      http://youtu.be/E6QvK1NXINY

      削除
    2. 白橙アクア2014年6月30日 22:09

      過去の選手たちは、重そうなギア踏んでますね。バイクも重いだろうに、ガッツあるなあ。
      ヘルメットなしは、今見るとなんとなく不安にかられてしまいます。

      ハリスもコロンビア出身でしたね!個人的にはパートナーのメガネっ娘の方が印象が強いのですがw

      キンタナの指開きは、動画を見る限りやってたりやってなかったり…。とりあえずこちらの17分0秒くらいからを。
      https://www.youtube.com/watch?v=rOBNTam0WHA

      削除
    3. パートナーの眼鏡っこってそういえばいましたね。なんか弱ペダの委員長とかぶってきました。
      ランスの高回転は特殊な例としてもやはり一般的にプロでもクライムでは回転数が落ちる(=トルクで踏む)人が大半のようですね。逆に平地と違ってエアロポジションに気を遣う必要がないのでダンシングといったエアロ度外視でトルクをかけられるペダリングが向いているのかもしれません。

      削除