2014年第8戦:ルート29タイムトライアル

Route 29という幹線道路で行うタイムトライアル。

ニュージャージー州とペンシルベニア州との州境にあるデラウェア川沿いに走る道路で、約10マイル(16km)のコースとなっている。

遠いので朝5時半に出発。



スタート地点がゴール地点になっていたこれまでのタイムトライアルとは違い、サーキットになっているわけでもなく、折り返しで戻ってくるわけでもなく、ほぼ直線のコースプロファイル。

駐車場について準備を始める。



自分はいつも通り90mmのBontragerのAeolus 9.0で。



いまっちさんはタイムトライアルバイクで参戦。



ゴール地点手前2マイル(3.2km)にある駐車場からスタート地点までは8マイル(12.8km)ということで、自走でスタート地点まで行きながらウォームアップをする。



まだ時間があったのでスタート地点を通過してウォームアップを継続。と、フレンチタウンという町に入るため急に路肩がなくなり、スタート地点がその手前に設定されているのに納得。ゴール地点も同じく、フィニッシュラインを過ぎると道が狭くなりTTには向かなくなる。

時間が来てスタート地点に並んでスタート。

出走グループではジュニアの後だったのでどんどんとジュニアレーサーを抜かしていく。

サイコンでタイムを確認するが、変化の少ない一本道ということもあって意外と長く感じる。

駐車場を通過してゴールまであと2マイル。

が、そこで30秒差で出た選手に抜かれる。

ところが抜かれてから目の前に目標ができたからか意外と差が開かない。

良いペース目標ができたからか最後は追い込んでゴール。


ゴール後は他の選手の走りを観察。



一般サイクリストも多い。



と、30分後に出たいまっちさんが通り過ぎる。



その後はコースに沿って流れているデラウェア川を少しだけポタリング。



この川の右側がニュージャージー州で左側がペンシルベニア州。



デラウェア川に来たのは1年ぶりである。



ちなみにレース後にいまっちさんのタイムトライアルバイクに試乗させてもらったが、両肘がくっつくほど腕を寄せるポジションは確かに少し走るだけでエアロ効果の違いを大きく感じるほど。

結果はNon TT Bikeのカテゴリーで3位。が、前回数秒差で勝った選手に今回は数秒差で負けてしまったので課題が残る結果となった

なにはともあれ、これでタイムトライアルはしばらくお預け。

二週間後にあるホワイトフェイスからヒルクライムメインレースへと本格突入していく。

2 件のコメント :

  1. DHバーなしでもロードで上ハンに腕をのせると速くなりますよね!
    自分とかそればっかりやってたのでDHバー取り付けてもTTで速くならなかったです。
    上体を寝かせるのも大事だけど腕もかなり重要みたいですね。

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    1. 腕は特に肘を狭めることでエアロ効果があるようですね。究極的にはオブリーのように畳み込むか伸ばすかになるのだとは思いますが。Cycle Science系の書籍でエアロ効果を研究されているものもあるので参考になるかと思います。

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