今日、2015年10月21日は特別な日なのでタブコーラで乾杯。
みなさんはタブコーラをご存知だろうか。
そう、遡ること30年前の1985年に公開された映画、バック・トゥ・ザ・フューチャー。
そのワンシーン。
主人公のマーティーが30年前の1955年にタイムスリップし、道を尋ねようと喫茶店に入ったときの会話。
Coffee bar manager: Are you gonna order something, kid!
Marty: Uh, yeah. Give me a, give me a Tab.
Coffee bar manager: "Tab"? I can't give you a tab unless you order something!
Marty: All right, just give me a Pepsi 'Free'.
Coffee bar manager: If you want a Pepsi, pal, you've gonna to pay for it!
Marty: Look, just give me something without any sugar in it, okay.
Coffee bar manager: (muttering) Something without sugar...
何か注文しろと言われ、最初にマーティーはTab(タブコーラ)をくれという。
ただ、タブコーラが発売されていない当時、単なるtab(「お勘定」という意味)だと思われ、「なにも注文してないのに勘定できないよ」と言われる。
次にマーティーはPepsi Free(いわゆるダイエットペプシ)をくれというが、ダイエットペプシも当時はなかったので「タダ(無料)のペプシ」だと思われ、「ペプシが飲みたきゃ金払いな」と言われる。
そんなやり取りの中で出てきたのがこのタブコーラ。
当時から30年前にはなかったが、30年後にはまだ残ってたのである。
ダイエットコーラの前からあったカロリーゼロ飲料で、コカコーラ社から発売されたものの、ダイエットコーク、ゼロコークに駆逐され今やアメリカでも売っている場所は少ない。
味的にはコーラよりも淡白で、ドクターペッパーほど薬くさくはないものの、ドクターペッパー寄りのコーラという感じである。
ということで冒頭の話題に戻るが、今日、2015年10月21日はバック・トゥ・ザ・フューチャー2(公開は1989年)で30年後にタイムスリップした未来の日である。
そして今日の昼、ランチを食べにブロードウェイを歩いていたところ、
デロリアン・・・だと・・・!?
しかも運転席から出てきた人のスタイルはまさにマーティー・マクフライそのもの。
さらにナンバープレートが「DR BROWN」。
この日に合わせてBlue-Ray Boxも発売されている。
こちらでは映画内での30年後と実際に実現したものの比較をしているが、たしかに「大型薄型テレビでテレビ電話ができる」などは一般家庭でも実現可能になっている。
2015年10月21日といえば【バック・トゥ・ザ・フューチャー】ついにホバーボード発売なるか!?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の未来技術、どれだけ実現した?
あれから30年、まさに未来の中に生きているということを感じるのであった。
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