香港旅行記第四回:馬鞍山公園とスーパーぶらぶら



馬鞍山公園



自転車の乗り入れは禁止。



一度足を踏み入れると園内は植物に溢れている。





小さな子どもが遊べる迷路。



そして馬鞍山公園の向こう側に出ると港沿いのサイクリングロードになっている。



自分も2年前にサイクリングした場所である。




香港の公園にはよく設置されている高齢者用の運動器具。



園内は子連れが多いが、日曜ということもあってアマさんが大量に出没してところかしこにゴザを敷いて休みを満喫している。

ちなみにアマさんとは外傭、女傭と呼ばれるメイドで、香港人口の3%を占め、その半数以上はフィリピン人、半数弱はインドネシア人、その他にタイ人が数パーセントいる。

メイドといっても日本の漫画に出てくるようなメイドではなく、むしろお手伝いさんといった方が語感的には正しく、香港人から奴隷のように扱われる人もいれば、逆に家のものを盗んでいったりという問題を起こす人もいたりでそういった事件が社会問題としてニュースで報じられることもしばしば。

2014年香港印尼女傭被虐事件(中国語リンク)


一通りぐるっと散歩して戻る。



駅ビルのモールから歩いて1分のところにある割には自然が多く、良い気分転換になった。




モールに戻ってぶらぶら。

アメリカとは違うKFC(ケンタッキーフライドチキン)のメニュー。何よりこのマカオ式エッグタルトが美味い、のだが今回は食べる機会を逃してしまった。



スーパーに入ると前回からお馴染みのカルビーお好み焼き味のポテチ。



ちなみに自分は20年前に日本でこの味に出会って以来の大ファンで、日本で販売中止になった以降も香港では人気商品として販売され続けたため、香港の知り合いに空輸便で日本まで送ってもらったほど。

日本でも最近限定復刻したらしいが、今回帰国した際にはすでに売られていなかった。

アラサーに懐かしすぎる味!!「カルビー お好み焼きチップス」が限定復刻してたぞ!!


ちなみにもともと日本で発売されていたことを知らずに香港の現地版商品として紹介している人も。おそらくこの記事を書いた人は自分とは年代が違う若者に違いない・・・。

日本のアレがこんなことに! 思わず買いたくなる香港スナック菓子をお土産に


逆にこちらは完全香港製造。ブルースリーお茶。



そしてこれまたコーラが本場のはずのアメリカでは売っていないレモン味コーラ。



こちらのスポーツドリンクには香港で8月に公開されたロードレース映画が。



この破風という映画、監督の林超賢は香港人だが舞台は台湾。



台湾ではサイクリングが盛んで、TVの特集も多い。今回日本で参加したヒルクライムレースにも台湾から団体で参加してきていたほど。



ちなみに男女ともに金メダリストを輩出しているだけあり、香港の自転車競技への関心も高く、自分は惜しくも日程が合わなかったが10月11日にも大きな自転車イベントが催されたばかり。





香港では、香港最大のテレビ局の通常ニュースでも(香港人が誰も出場していないにもかかわらず)ブエルタのステージ結果が日々映像付きで紹介されていたりする。

日本のNHKのニュースと比べるとやはり一般への浸透度、関心の高さという点では違いを感じるのであった。



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