香港旅行記第二回:第一の刺客、馬鞍山の早朝飲茶


入管を済ませてゲートの外へ。



2年ぶり8回目の香港、またこの地に帰ってこれたと思うと感無量である。

空港の外に出るとムワっと香る熱帯と大都市が入り混じった空気。

懐かしく感じながらバス停へ。

新界の馬鞍山に向かうのだが、早朝では直通のバスが出ていないので沙田第一城(サーティンダイヤッセン)までのバスに乗る。

こちらが第一城。



歳月樓情というHKTVのドラマでも出てきた往年のマンション群であるが、時を経た今はその外壁にも疲れが見える。

第一城站(第一城駅)でMTRの馬鞍山綫に乗って馬鞍山へ。



自宅は馬鞍山の駅から直通の駅中モールの上。



雨が降っても濡れずにモールや駅まで移動できるとあって生活環境はすこぶる便利である。



ということで家に着いたときにはすでに午前8時過ぎになっていたので朝食をとりにモールへ。



ちなみにこのモール、レストランからスーパー、薬局、パン屋、八百屋、精肉屋、電気用品店、生活用品店、服飾品店、ケータイショップ、スイーツショップ、アイスクリームショップ、雑貨店、屋内屋台、さらには郵便局と役所まで、ありとあらゆる店や施設が入っておりここだけで生活できてしまう。



この利便性の良さに感心する一方で、ここに住んだら自分で意識的に運動でもしない限り完全に堕落するなぁと思うのであった。ただ移動や不便な高齢者等々によっては住み心地はいいのかもしれない。

まだ朝の時間帯ということもあって開いているレストランも多くなかったので飲茶が食べれる店に。



ニューヨークでも毎週のように飲茶は食べているし、香港系移民が多いだけあって味もニューヨークの方が美味かったりするものもあるが、久しぶりの本場の雰囲気を愉しむ。

ちなみにニューヨークのチャイナタウンの飲茶はカート型(周囲を徘徊?しているカートのウェイトレスに欲しいものを告げて頼む)が主流だが、今回食べた香港の飲茶はどれも記入型(あらかじめメニューの紙が置いてあり、鉛筆でそれに欲しいものを記入して頼む)であった。



お馴染み叉燒酥(チャーシウソー、チャーシューのパイ包み)。ニューヨークのチャイナタウンでは三角形のものしか見たことないが長方形。



蝦餃,叉燒包,流沙包,珍珠雞と定番のメニューでがっつり。



香港一日目の朝にしていきなり洗礼を受けてしまう。

ヒルクライムレースはこの週末・・・。

大丈夫か・・・。

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