香港映画レビュー:特工爺爺



比較的新しいこの映画。

2016年の4月に中華圏(香港、中国、台湾、シンガポール)とアメリカにて上映された。





主人公はサモハンキンポー。

定年退職して黒龍江のボロ屋に住むおじいちゃんの丁虎。

老人性痴呆症も進む中、自分をおじいちゃんのように慕ってくれる近所の女の子とのんびりとした日々を過ごしていた。

が、女の子の父親が博打で借金を背負い、胴元のロシアンマフィアに追われて女の子も誘拐されてしまう。

そして立ち上がる丁虎。

ありがちな展開だが、実は丁虎は元特殊部隊に属する軍人だったのである。

最後はお決まりのカンフーアクション。

ウラジオストクのアジトに乗り込んで、ロシアンマフィアと中国マフィアをボコボコにする。

そして女の子と二人でまた静かな日々に戻るのであった。

めでたしめでたし。


・・・。

という、まあ王道に王道を重ねたようなストーリー展開

カンフー映画にお爺さんと女の子の人情物語を加えましたといった感じ。

サモハンキンポー好きにはいいかもしれないが、映画の内容としてはマンネリと言われてもしかたがないかもしれない。




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