これでポルトガに行けば船を手に入れることができる。
が、バハラタから陸続きの奥地、実際の世界地図で言えばネパールのあたりにダーマ神殿がある。
レベル20以上にならないと転職できないのでこの時点ではまだ転職できない。
いわばレベル20になるまではまだ半人前で、それまでは中途採用として即戦力になるだけの資格がないということなのだろう。
最近では第二新卒という枠もけっこう増えたようだが、自分のときは一度きりの「新卒」というステータスを逃したが最後、おいそれと就職や転職することは難しかった。
ダーマ神殿は今で言えば転職エージェント的なものなのかもしれない。
まずは本人の意思確認から。
本当に転職したいのか、実は今の職場でキャリアを積んだ方がいいんじゃないかという選択肢もあり、転職エージェントを訪れた者でさえ、自分自身の本当の希望をわかっていないことがあるので確認は必須。
そして転職するときに言われる確認がこれ・・・。
覚悟かぁ・・・。
そういえば自分が転職したときは転職エージェントに別に覚悟までは聞かれなかったなぁ・・・。
新卒至上主義の日本では一度転職コースに嵌ったが最後、転職しながらキャリアアップしていく道に入らざるを得ないところがある。
転職しながらといっても短期間での転職が多いと履歴書が汚れてしまい相手にされなくなってしまうこともあるから要注意・・・。
アメリカではサラリーマンの一生で平均7社くらい転職すると言われるが、そういえば自分が面接した候補者の中でも5社以上経験しているのはむしろ普通だったし、人によっては半年や1年でどんどん転職していることもある。
ただそんなアメリカンスタイルは日本では通用しにくいし、旧態依然とした日本の大企業にいればいるほど転職という選択肢が持つリスクは大きいだろう。
ということで転職を諦めると・・・
うんうん、そうだよね、転職しないという結論だってそれもよかろうもんね。
でもそれでも転職をしようと決意すると、再度諭されて覚悟を聞かれる・・・
まあ同じ業界ならいざ知らず、戦士から魔法使いっていったらそりゃIT業界からエステ業界に転職するくらい違う。
プログラミングしてたやつが、いきなり明日からエステのマッサージしてくださいって言われたらレベル1からになるのも納得である。
同業界でのJob Change(転職)ならまだしも、Industry Change(業界変更)となると転職のリスクも一気に跳ね上がるんだろう。
最終決定を下して転職することにすると喝を入れてもらえる・・・
「かつをいれて しんぜよう」って転職エージェントというより最早お坊さんのノリですね。
ちなみに同じ職業を選択しようとするとこう言われる。
「ばかめ」か・・・。
そうだよなぁ、それならもうなっているんだよなぁ・・・。
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