香港への16時間フライト攻略法

朝ライド(香港時間では夜ライド)


香港への出立の朝、いまっちさんとIさんと最後のライド。

Nyackのカフェで一休み。



Iさんが美味そうに食べていたチョコレートクロワッサンを自分も購入。



こんなジャージを着ていたライダーも。ニューヨークのバイクショップで売られているようだが、この人意味分かって着ているんだろうか・・・。



ニューアーク国際空港


いまっちさんに送っていただきニューアークに到着。



最近の設備は近代化していて、搭乗口前にはタブレット端末が備え付けられたテーブルがあり、各席に充電用コンセントまである。



お土産屋は最近のトランプブームに乗っかって政治系グッズが並ぶ。



こんな原価数十セントもしないようなアヒルのビニール人形なんていくらするんだと思って値段をチェックすると・・・。



なんと12.95ドル・・・。ぼったくりすぎだろ・・・。





機内での過ごし方


ニューアークから香港への直行便。

16時間という飛行時間は毎回きつい。

あときついのは時差。

香港と夏時間のアメリカ東海岸はちょうど12時間差で昼夜逆転なので一番きつい時差と言っても過言ではない。



自分は毎回時差ボケを先取りをするように心がけている。

できれば飛行機に乗る前から時差を意識した生活をする。例えば前日昼間に寝まくるとか、若い頃は徹夜カラオケをしたこともあった。

今回は仕事で前日は普通に生活せざるを得なかったのでその場合はせめて機内で調整する。

搭乗したらすでに現地の時間を意識して機内で過ごす。

今回は午後3時過ぎの離陸だったので、香港の現地時間では午前3時。もちろん寝ている時間なので同じように寝て過ごし、そこから4、5時間は寝て、逆にそこからは現地の朝なので頑張って起き続ける。

ここでハードルとなるのは、「機内のサービスは出発地時間をベースにしている」ということ。

つまり、上記でいえば寝まくるべき時間に食事やらスナックが運ばれてきて周囲はざわざわし、起き続けるべきときに機内の明かりが落とされ周りの人も寝始める



この周囲の状況に流されないようにしながら、孤高を貫くのがポイントである。

16時間というと長くて辛いがこうして現地時間ベースで深夜、午前、午後とセクショナイズして行動を変えることで心理的に短く感じることができる。

ということで香港へのフライトは北極を突っ切って縦に走るルートなので北極までは寝まくり、そこからはひたすら映画を見まくる。



さんざん前回取り上げたTalkBackによるKindle読み上げだが、スマホの電池切れでせっかく準備したのに活用できず…。

スペアバッテリーも2つ用意していったのだが、どちらも充電済みのはずなのにそもそもバッテリーが壊れてしまったのか起動できず。もともと入っていたバッテリーは現地到着後の連絡用なので万が一電池を使い切ってしまうことがないようにしたかったため使えず。結局ひたすら映画を見続けることになる。

ということで4本映画を見終わったら機内の明かりも戻って香港に近づいてくる。

出発前のライド後にひたすら同じ姿勢で16時間ということで脚の筋肉がかなり凝り固まってしまったが無事到着したのであった。


2 件のコメント :

  1. 長時間のフライト時に加圧系ウェアを使うことはありますか?(Skinsとか、それ系の)
    もしご経験がおありなら、ご意見をお伺いしたく、、、。

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    1. 今回はレース予定がなかったので防寒用のレッグウォーマーだけ予備で持って行きましたが、以前日本のレースに出たときはコンプレッションウェアを履いたことがあります。筋温も保たれますし、長時間座っているだけの機内ではそれなりに効果があったと思います。

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