先物賭博堕天録:銅先物で大損こいた者の末路

レバレッジをかけ、14万5千ドル(≒1632万円)分の売りポジションで戦った銅先物・・・。

8月初・・・含み損が1万ドル(≒112万円)を越え、しばらく放っておくしかないと、ダンマリを決め込んだ・・・。



銅先物の市場環境と価格決定要因


銅は消費量の大半(50%弱)が中国、その次が欧州で20%弱となっている。

つまりは中国の経済状況によって左右されるのが銅相場なのである。

この点、中国ではこれまでの過剰インフラ投資が見直されてきており、当局規制によりインフラ投資が減るということで銅需要の低下→価格下落圧力となり、7月頃までボックス相場が形成されていた。

自分もそれを見越してボックス相場の上限に来たところでレジスタンスラインに跳ね返されるとみてショートポジションをとっていた・・・。

ただ結局それは思惑でしかなく、今から思えばせめて小さなポジションにしておくべきたった・・・。



当初の思惑に反して、中国の好調な経済成長と全世界的に堅調な経済見通しによって高値更新を続ける・・・。

Copper prices have climbed 24% so far this year, while gold has gained 15% and silver, 11%. Analysts say the big drivers have been upbeat economic readings from China, the world’s biggest consumer of commodities, as well as rising confidence in the global economy.

Why the future may not be as bright for copper — and this one key miner

レジスタンスラインを突破したらあとは青天井・・・。



ついには未実現損が2万ドル(≒224万円)の大台を超える・・・。





銅まとめ


が、あまりに上げすぎたのでやっと調整が入る・・・。

半値戻しまで下げてまた揉み合い。



おかげでマイナス2万ドルからマイナス9千ドルまで戻り、マイナス8909.44ドル(≒マイナス100万円)の損失で決着





200万円以上の含み損が出ていたおかげ(せい?)で、マイナス100万円くらいならよかったと思えるから不思議だ。



だが、今回の損失は余裕資金でやる投機としては許容範囲を超えてしまった・・・。

これで臨時収入が入ればタイムトライアルバイクをと思っていたが、逆に大敗を喫してしまった・・・。

溶けきった銅先物の資金とともに、TTバイクの夢も潰えた・・・。




0 件のコメント :

コメントを投稿