日本旅行記:イオンモールの脅威

香港から飛行機に揺られて1年ぶりの日本に到着。



今回はUnited Airlinesの直行便だったが、香港から日本はANAのコードシェア便だったのでANAのサービスを受けられる。

やはり全然サービスが違うのでさすがは日本のエアライン。

あいにく移動で使った新幹線は満員。前に座ってたおっちゃんが3DSでドラクエの最新作をやっていてそういえばドラクエ出たんだなぁと思いながら移動。



日本に到着して行ったのはイオンモール。



大規模ショッピングモールといえばアメリカが本場であるのだが、居心地の良さではイオンモールが遥か先を行っている。

地方都市でももうイオンがあれば他になにもいらないんじゃないかってくらいしっかりしている。

特に感動したのは子連れにとって過ごしやすいこと。

さすがファミリー層を取り込むビジネス戦略だけあって素晴らしい。

まずはカート。

アンパンマンやトーマスの子供用カートが無料貸出!!



有料なんじゃないかと思ってお金を入れる場所を探してしまった。

入って3分もしないうちに子どもは大喜び。

サーティーワンでアイスクリーム。正式名称はBaskin Robinsでアメリカのブランド。ニューヨークにはそこらじゅうにあるが普段食べない。日本独自フレーバーもあり、本場アメリカで食べるのよりも美味しく感じるのは日本びいきのせいか・・・。



さらにフードコートではお子さま専用スペースがあったり、子どもを遊ばせておけるキッズコーナーがあったりと至れり尽くせり。

そしてモーリーファンタジー。



がっちゃんの動画を見ていたうちの子にやっと同じ日本の子供用ゲームを遊ばせてあげることができて良かった。



ちなみにがっちゃんとは(自分もまったく知らなかったが)子どもに大人気の子どもユーチューバー。

それまでがっちゃんと言えばドクタースランプアラレちゃんのがっちゃんしかないと思っていたのだがこれも時代の移り変わりか・・・。



モーリーファンタジーに併設されていたコーナーでは、保育士の資格を持つスタッフが子どもを見てくれるという有料保育スペースまで。

無料で遊べるプラレールスペースとかもあって至れり尽くせり。



これで親も安心して買い物に集中できる。

イオンからしてみたら保育で稼ぎつつ、ショッピングでもお金を落としてもらうというまさに一石二鳥。

それでも親からしてみたらこういうサービスがあるのはありがたい。

アメリカのモールでもあるところにはあるのかもしれないが、子どもの誘拐も多く、「はじめてのおつかい」など防犯上の観点からあり得ないお国柄を考えると、安全な日本ならではの芸当といえるだろう。

日本に住んでいた頃はそこまで感じなかったが、こうして海外目線で見てみるとイオンモールのファミリー層に対する破壊力に感服の一言であった。


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