ちょっと古いが空飛ぶ広報室という新垣結衣と綾野剛が主演のドラマを見たばかりだったので感慨もひとしお。
あいにく雨だったので屋外展示は見れなかった。
が、平日の雨にも関わらず混んでいる。
京都ナンバーやら団体バスやらも停まっていて人気の高さを伺わせる。
屋内には実物大の機体を分解したものも。
当然だが1:1スケールなので迫力がある。
もちろん縮小された模型もある。
実際にはこんな多種の機体が一斉に飛ぶことはないだろうが、紅の豚に出てきたシーンを彷彿とさせる。
そして人気があったのはフライトシミュレーターコーナー。
実際に飛行訓練として使われているとのこと。
フライトシミュレーターなんてやるのはパイロットウイングス以来である。
が、混んでいるので子どもにやらせて自分は試さず。
その後プラネタリウムのような360度スクリーンを使った上映を見る。
残念なのはまだ腹痛が続いていること。
香港初日から継続して続いている腹痛で、1階展示→トイレ→2階展示→トイレというように、トイレを挟みながら見学していく。
助かったのはトイレはウォシュレット完備で充実していたこと。同じ腹痛といってもニーハオトイレだった去年の潮州とは大違いである。
一通り展示を見て、反対側の屋内格納庫へ。
屋内展示と聞くともっと小さいイメージがあったがそこはさすが自衛隊。驚くほどの大きさの巨大格納庫に実物の航空機がこれでもかと展示されていた。
これは子どもでなくても興奮してしまう。
操縦席にも乗せてもらえるようだ。
なんとみんなの憧れのブルーインパルスも。
操縦席に乗せてもらった。
さらに輸送機の内部も見れる。
香港に行く飛行機の機内で見た映画「海賊と呼ばれた男」の中で、登場人物の1人が大日本帝国の輸送機で移動中に米軍機の射撃を受けて撃ち殺されるところをちょうど見たばかりなので感慨深い。
これだけの展示が無料というのもさすが自衛隊。
高い税金を払ってきた甲斐があった(過去形)。
アメリカでは日本以上の金額が税金から国防費に支払われているはずなので、こうなるとアメリカでもこういった展示を見に行かないと損だなぁと感じてしまう。
が、アメリカではこういうところに行っても無愛想なのではと思ってしまう。
これだけ訪問者にやさしい展示がされているのもおもてなしの日本ならではなのだろう。
0 件のコメント :
コメントを投稿