ニューヨーク市警のテロ対応が迅速すぎる

今週火曜日に起こったニューヨークのテロ。

ご存知の通り、トラックが自転車道に突っ込んで8人が亡くなったというもの。

前回エントリした通り、事件が起こった場所はマンハッタンの南側ながらも、そのハドソンリバー沿いにある自転車道の北側を自分は通勤ルートに使っているので同じサイクリングロードを走っていることになる。



そして今朝、いつものように朝自転車で通勤していると・・・。



ん・・・?!



なんじゃこりゃーー。



ところどころ、特に車道と繋がっている部分にバリケードが設置されている。



しかも昨日はなかったので設置されたばかりで、今朝もまだ工事中で設置途中の箇所もあった。

それにしても、テロが起こってからたった4日でバリケードができあがるとは・・・

ニューヨーク市警・・・本気すぎる・・・!

普通、行政ってもっと遅いイメージがある。

予算取って、議会通して、入札を経て業者決めて・・・。

が、おそらく予め確保されていたであろうテロ対策予算から出たのか、市長権限かなにかで一気に決定したのか、びっくりするほどの対応の早さである。

ハドソンリバー沿いをトレーニングに使ってる人は追い込みにくくなるだろうし、今朝もすでにバリケード付近で自転車が詰まる感じで渋滞の予感満々だが、テロ対策はそれに優先するのでしょうがない。

設置はかなりやっつけ気味で、審美性のかけらもないが、こんなバリケードがあればたしかにトラックでも入って来れないので実用性は十分。

こういうのを体験するとテロを身近に感じざるをえないのであった。

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