Dahon設立35周年を記念した全世界で500台のみ販売の限定モデル。
このDahon Curl i8、ブロンプトンとほぼ同じ折り畳み機構を装備している。
物欲紹介:Brompton殺し、全世界500台限定のDahon Curl i8
ブロンプトンの特許切れを待って出してきたであろうDahon Curl。
その折り畳み機構がほぼ同じで、公式の紹介動画の中でブロンプトンを追い越すシーンなどが織り込まれ、まさにブロンプトンを意識した商品展開でありました。
そんな中、最近小径車をまたチェックしていて見つけてしまったのがChedech(読めない・・・)というメーカーの自転車。
百聞は一見にしかずということで、こちらの比較画像をご覧ください。
上からブロンプトン、Dahon Curl、Chedechの順です。
まずは走行可能な状態。
そして折り畳んだ状態。Chedechは18インチのためサイズの大きさが目立つ(Brompton、Dahon Curlは16インチ)。
そっくり・・・。
もちろん折り畳み手順もブロンプトンと一緒。
こちらの動画では「こんな格好で自転車乗らんやろ」って感じのスカート履いた女の子が畳んでくれる。そしてなぜか元に展開するときに男モデルに変わる・・・。そこは女の子のままでええやん・・・。
そして公式ページを見てみると、英語に加えてハングル文字が・・・。
そこで初めて韓国のメーカーのものだと知る。
ブラウザの上部タブに出てくるウェブサイトのアイコンを本家ブロンプトンのものと並べてみると、もはや違いがわからないレベル・・・。一応コメントしておくと左がChedech、真ん中がブロンプトン、右がダホン(ダホンはちゃんと自社のロゴにしてる)。
次にスペック詳細を見てみる。
一番大きな違いはChedechはカーボンフレームということ。
そもそも軽量化にそれほど意味がないと思われるブロンプトンのような都市部日常使い用の折り畳み自転車にカーボンフレームが必要なのか、逆に耐久性で不安が出るんじゃないかと思ってしまうが、同じスペックを出しても差異化は図れないと思うので評価したい攻めである。
そして変速は内装5段。
ブロンプトンはシングル、外装2段、内装3段、外装&内装の計6段と選べるのでまあ似た感じ。
ちなみにDahon Curl i8ではその名のとおり内装8段。さらに来年発売されるとしているDahon Curl i14では内装14段を実現するらしい。
と、見てきたものの、やはりそこまでの大きな違いはなく、長年この折り畳み機構で名を馳せてきたブロンプトンや、折り畳みメーカーとしては長い実績を誇るダホンに比べて見劣りする感は否めないのであった。
2018年11月3日追記:ハリークイン
コメントをいただいて調べてみたらさらにブロンプトンに似てる自転車が・・・。
折り畳み機構はブロンプトンと同じ・・・。
キャッチフレーズは「新しいカタチの電動アシスト自転車」ということだが、ブロンプトンのデザイン自体は1986年にアンドリュー・リッチーがブロンプトンを生産してから変わっていない。
電動アシストということならブロンプトンにもすでに電動アシスト機能が入っているものがあり、通勤途中に(ハリークインは見ないが)電動ブロンプトンを見ることも多い。
うーん、と考えると2番煎じはやはり否めない・・・。
HARRY QUINNも仲間に入れてあげてください。
返信削除おおお!情報ありがとうございます。まさにソックリですね。
削除さっそく追記させていただきました!
Chedechは20インチではない。すると折り畳んだ状態の長さも73cmではなく60cmです。
返信削除ご指摘ありがとうございます。ホイールサイズ修正させていただきました。折り畳み状態は当時の2016年モデル Chedech Blueでは60cm x 73cm x 35cmで、20インチだったらもっと大きくなるようですが、2021年モデルのChedech Dolce Vita AIRでは60cm x 71cm x 35cmと違いが出ているようです。
削除https://kanaph.com/us/goods/goods_view.php?goodsNo=617
すぐに反映していただきありがとうございます。
削除Chedechは18インチ
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