探し物発見器IoTのTileを導入してみた

うちでは家族がよく探しものをするので探し物対策としてTile(タイル)を導入。

TileはいわゆるIoT(Internet of Things、モノのインターネット)の一種で、別名紛失防止アクセサリと呼ばれる。



タイルという名前が示すとおり、正方形の小さいタイルの形をしており、キーホルダー等につけることができる。



Walmart.comで4つセットで36.99ドルで売っていたものを購入。

WalmartはAmazon.comと違って1万円以上のプライム会員費(年会費ではアメリカは日本の2倍以上、月間の場合は3倍以上する)を払わなくても2日配送をしてくれるので最近よく利用している。

箱を開けるとこんな感じ・・・。



4個セットのはずなのに1個しか入っていないと不安になったが、箱を開けると中にちゃんと残りの3つがあった。



設定は簡単で、スマホにTileのアプリを入れれば下準備は完了。



BluetoothをオンにしてTileのボタンを1回押すだけでペアリングしてくれる。



通常のBluetoothペアリングで必要なIDの選択やパスワードも不要。



ペアリングが完了するとTileを取り付けた「探し物」のジャンルを選択して名前をつけられる。



ちなみにうちの場合は家の鍵のキーホルダー、2つの車の鍵、スモールポーチにそれぞれ取り付けた。

通常の使い方


使い方は簡単で、例えば家の鍵が見つからない場合、スマホのTileアプリを起動して「Find」をタップすると家の鍵に付けたTileからアラームが鳴って居場所を知らせてくれる

Bluetoothの範囲外にある場合は最後に見つかった場所を地図表示できる。

逆方向も可能で、スマホが見つからない場合に家の鍵なり車の鍵につけてあるTileのボタンを押せば、スマホが鳴って自分の居場所を知らせてくれる。

家族内の位置情報共有システムとして


Tileアプリの優れた点は、スマホやTileを他のアカウントとシェアできること。

シェアは簡単で、TileアプリのスマホやTileから「Share」を選んで、Tileアプリに登録した他の人のメールアドレスを入力すれば完了。

例えば子供の持ち物にTileを設定しておけば、Tileを通じて今どこにいるのかがわかるようになるので、家族内の位置情報共有システムとして活用できる

もちろんShareを解除することも、一時的にBluetoothをオフにすることもできるので、居場所を知られたくない人は共有しなければいいだけ。

ということで久しぶりに日常生活に役立ちそうなガジェットであった。


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