ONEプロテインバーというブランドでたいそうなシリーズを出している。
ONE Almond Bliss
まず試したのはアーモンドブリス。
日本語訳すれば「至福のアーモンド味」といったところか。
大袈裟な名前に激しい地雷の予感がしながらも裏面を見る。Net Carbが少なくて食物繊維が多いのは良い点か。
開けてみてそのネッチリ感に嫌な予感しかしない。
そして食べてみるとやはり・・・。
完全に名前負けしたAlmond Blissだった。
KINDバーのザクザクアーモンドと比べると天と地の差である。
ONE Cinnamon Roll
お次はシナモンロール。
栄養素表示はAlmondo Blissと大差なし。
食べる前に2つに割ろうとしたが・・・割れない・・・。
ムニーーっと引きちぎる感じで割る。この時点でネチネチ食感確定・・・。
味的にはシナモンロールなのだが、ベースのもっさり感が残念。
ONE Maple Glazed Doughnut
最後に試したのはメープルグレーズドドーナツ。
やはり栄養素は同じような感じ。
味自体はまずくはないが、やはりこの、手でパリッと割れずにムニーっと千切れる食感はアウト。口にいれてもクチャクチャで、これなら必要タンパク質分をプロテインパウダーで補給して別途メープルドーナツを食べた方がよっぽど満足度高い。
まとめ
ということで今回の3つをまとめるとこんな感じ。
PFCはそれぞれProtein, Fat, Carbohydrateの頭文字。
5種類評価。12時から時計回りに、それぞれプロテイン割合、満腹度、味、食感、リピート度。
もうONEプロテインバーをリピートすることはないだろう。
普通に作るともっさり、重ったるくなり、クチャクチャ、ネチョネチョなクソ不味い商品で溢れかえるプロテインバー市場の中で、如何にカリッとサクサクな軽い食感を実現できるかが腕の見せどころなのに、そういった企業努力が全く見られない。
しょせんプロテインバーなんだからそれらしいフレーバーつけとけば十分っショという企業側の声が聞こえてきそうだ。
「プロテインバーは不味くて当たり前、その不味さをフレーバーつけてここまで誤魔化しましたよ、すごいでしょ」と。
違う、違うよ。
そんな低レベルの誤魔化しを求めてるんじゃない。
欲しいのはプロテイン云々関係なしに、美味すぎて思わず手が伸びて食べすぎちゃうような、そんな一品なのだ。
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